YOGA-FOOD

自分自身を大切にするためには、カラダが必要としている食べ物を美味しく頂く事が大事。
旬の野菜と、体調を整えるスパイス・ハーブを使用した、家庭でも簡単に作れるYOGA-FOODのレシピをご紹介！

: 2月ごろから店先に並び始める新じゃが。2月ごろは九州、5月ごろは関東甲信越、6月ごろには東北・北海道と新じゃが前線は徐々に北上します。そんな旬の新じゃがに、豆乳と白味噌で作った優しいクリームソースをかけ、グラタン風に仕上げました。

新じゃが（中）

3個

玉ねぎ

1/8個

マッシュルーム

4個

オリーブオイル

小さじ1

塩

少々

くるみ

適量
A （豆乳クリームソース）

豆乳

200cc

白みそ

大さじ1

もち粉

大さじ1

ローリエ

1枚

: 1 鍋に皮のままの新じゃがと、新じゃががかくれる程度の水を入れて火にかける。竹串がスーッと通るほど柔らかくなったら、取り出して流水で冷やし皮をむき、1cm幅の輪切りにする。

: 2 玉ねぎとマッシュルームは薄くスライスし、オリーブオイルを敷いたフライパンに入れて火にかけ、塩を加えてしんなりするまで炒める。

: 3 鍋にAを加えて泡だて器などでダマにならないようによく混ぜ、ローリエを加え木べらで焦げないように混ぜながら火にかける。とろみがついたら火を止める。

: 3 グラタン皿に2と1を並べ、3のソースをかけ、砕いたくるみを散らし、210℃のオーブンで10分焼く。

point

もち粉は片栗粉でも代用できます。
オーブントースターでも焼けます。焼き時間は機器により異なるので調整してください。

栄養CHECK！ じゃが芋はビタミンCが豊富で、でんぷん質が多いため加熱してもビタミンCが壊れにくいです。
茹でるときは皮ごと茹でることで、より栄養素が守られます。
新じゃがは皮がうすく、みずみずしいのが特徴です。

: YOGA-FOOD代表　山本奈津子
（管理栄養士、ヨガ・ピラティスインストラクター、フードコーディネーター、オーガニックコンシェルジュ）

幼い頃から「食」や「健康」に興味を持ち、2002年管理栄養士の資格を取得。約6年間食品メーカーでメニュー提案や商品開発に携わった後、ヨガ・ピラティスを学び、食と運動の両面からの指導を始める。特定保健指導、運動指導、ダイエット指導の総数、10年間で約1万人。指導者の育成や健康サービス開発などにも携わる。ヨガ哲学を基盤とし「あなたらしく、健康に、自分メンテナンス」をテーマとしたYOGA-FOODを考案、食事指導や運動指導、レシピ提案を行っている。2015年春、カフェ&ケータリングWiLLDをオープン。