プロップスが無くても代用品を知っていれば安心!プロップスを上手に使ってヨガの可能性を広げよう

ヨガの練習の中で、つい無理して腕を伸ばしたり、頑張ってポーズをキープしてしまったりした経験はありませんか?ヨガは本来穏やかに呼吸をするためのもの。今回はヨガ本来の効果を得る手助けをしてくれるヨガプロップスを上手に活用して、無理のない快適なヨガをする方法をご紹介します。

プロップスってなに?

ヨガのポーズを安全に快適に行う手助けをしてくれるヨガプロップス。ヨガをする全ての人がヨガのポーズを「無理なく」実践し、効果を得るために使用されるようになりました。ヨガブロックや、ヨガベルト、ボルスターなど種類は様々で、個々の身体の個性や特徴を活かしながら必要な箇所を補うようにしてポーズを快適にとるのを目的としています。リストラティブヨガやアイアンガーヨガ、マタニティヨガなどで使用されることが多いです。

プロップスにはこんな効果が!目的に合わせて使おう

プロップスを使用し「無理なく」ポーズを行うことで、ヨガのポーズ本来の効果を得ることができるのが、プロップスを使う一番の利点。ポーズに無理や痛みを伴うと、呼吸も浅くなり注意も散漫になり集中できなくなるからです。プロップスを使用することで、正しい身体の使い方や力の入れ方を確認することができ、プロップスを使用しなくても快適にポーズをとれるようになるのも魅力の1つ。単体で使用するだけでなく、複数の種類のプロップスを組み合わせることで、個々の体型の違いをカバーしたり、習熟度によって微調整できたりと使用方法が多様なのも嬉しいポイントです。

プロップスの種類はこんなに!

ヨガマット

ヨガを行う上で一番身近なのがヨガマット。ヨガをする時に足や手が滑らないように身体の下に敷くのが一般的ですが、くるくる丸めて厚みを出し、身体の隙間に置くことでヨガブロックやボスルターの代わりに使用することも。1,000~2,000円程度の安価なものから、10,000円以上するハイクオリティの高価なものまで、種類が豊富なので、ヨガのレベルや使用頻度に合わせて選ぶのがおすすめです。

ボルスター

大きめの枕のような形をしており、長方形のスクエア型や円柱形のラウンド型があります。リラックス系のポーズで使用することが多く、お尻や背中の下に敷いたり、抱き枕のように身体を委ねるようにしてポーズの補助を行います。重さや素材も様々で、取っ手のついたものなどもあるので、好みや用途に応じて選ぶと良いでしょう。

ブロック

ブロックを置く向きによって高さを三段階に変えることができ、難しいポーズを練習する際やポーズの補助に使用したい時に役立つアイテム。コルク素材やEVA樹脂素材で軽量のブロックから木製で重量感のあるブロックまで種類も豊富なので、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

ヨガベルト

ヨガベルトにはバックルやDカンが付いており、穴にベルトを通しサイズ調整が可能です。太ももを固定したり、足先に通したりと用途によって使い方は様々。長さは200㎝前後が主流ですが、最近では200㎝以上のものも多いです。幅は4.5~5㎝程度で幅広な作りで、体重をかけても身体に食い込みにくく安定して使用できます。

ブランケット

肌触りが良く大きなブランケットは、身体をすっぽり覆えるくらいの大判ブランケットはシャバーサナ(屍のポーズ)や瞑想の際にも便利。身体を冷やさないようにするために使用するだけでなく、丸めてボリュームを出すことでボルスター代わりに使用したり、折りたたんで枕代わりにしたりと色々な場面で大活躍してくれます。色や素材、厚みなど種類も豊富なので、お気に入りの1枚を見つけるのも良いですよ。

賢く代用!プロップスがない場合のおすすめグッズ

ボルスターがない!

なかなか自分で持っていない場合が多いボルスター。体を委ねられる程よい大きさと安定感があれば良いので、枕やヨガマットを丸めてバスタオルでくるんだもので代用が可能です。好みの大きさ、硬さで調整して使用しましょう。

ブロックがない!

ブロックの役目は体を支え、高さや長さを補うこと。安定感を必要とする場合は重たい本や箱、高さのある瓶などで代用できます。お尻の下に敷きたい場合などは、硬めのクッション、丸めたバスタオル、丸めたヨガマットなどもおすすめです。

ヨガベルトがない!

ヨガベルトの役目は足りない長さを補うこと。丈夫な素材で条件を満たす長さがあれば身の周りのもの活用できます。フェイスタオル、普通のベルト、ネクタイ、マフラーなどがおすすめです。引っ張りすぎると生地が伸びてしまうこともあるので、古くなった必要のないアイテムを使用する方が良いですね。

代表的なプロップスを使用したポーズ5

ボルスター

胸を開く仰向けのポーズ

仰向けで寝た時に脇より下の肩甲骨あたりにボルスターが来るように、マットに対して横向きにボルスターを置きます。頭がガクッと落ちないように、ブロックを枕代わりに使用するのがおすすめです。腕は左右に広げ、呼吸と共に肩が床の方向に下がり胸が開いていくのを感じましょう。ボルスターの代わりにブロックを使用すると、より胸が開くので、体調や好みに合わせて使い分けるのも良いでしょう。

シャバーサナ(屍のポーズ)

通常のシャバーサナのように、マットの上に仰向けに寝転んだら、ボルスターが体に対して十字になるように脚の付け根あたりに置きましょう。ボルスターの心地よい重みで安定感が増し、普段よりも深いリラックス効果が期待できます。脚の付け根に置くのには違和感がある方は、膝の裏にボルスターが来るように置くのもおすすめです。

ブロック

トリコーナーサナ(三角のポーズ)

三角のポーズで無理に床や足首に手を置くことで背骨を真っすぐの状態でキープできない方は、ブロックを体を傾ける側の足の前に置き、ブロックの上に手を乗せて支えにすると良いでしょう。頭頂から尾骨まで背骨の真っすぐのラインを意識すると、安定した三角のポーズがとることができますよ。

タダーサナ(山のポーズ)

タダーサナを行う際に、内ももの間にブロックを挟み、身体の中心に脚を引き寄せる練習にブロックを活用してみましょう。内側を意識することで、自然と体軸を感じることができるようになります。最初のうちは、挟んだブロックを後ろから誰かに引っ張ってもらい、ブロックが外れないように内ももを締める練習をするのもおすすめです。しっかりと脚を使えるようになると、ウルドゥヴァ・ハスターサナ(上向きの礼拝ポーズ)も安定してできるようになりますよ。

ベルト

パスチモッターナーサナ(座位の前屈のポーズ)

脚を閉じて長座で座ったら、足裏にベルトを回し、両手でベルトの端を持ちましょう。吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で脚の付け根から前屈をします。背中が曲がらないように、ベルトの長さを調整しながら、呼吸と共にゆっくりとポーズを深めていきましょう。もともと深く前屈できる方は、ベルトの代わりにブロックを使用するのもおすすめです。

プロップスを多用するスタイルのヨガもある

リストラティブヨガ

心身の回復を目指し、ブランケットやボルスター、ベルトなどのプロップスを多用して無理のない姿勢でポーズをゆっくりとるのが特徴のヨガスタイル。深い休息感を得て、緊張の緩和やエネルギーの回復を促すことのできるリラックス系のヨガとして人気が高いです。

アイアンガーヨガ

アサナのアライメントと解剖学的な正確さに意識を向け、1つ1つのアサナに細かく丁寧に向き合うのが特徴のヨガスタイル。

陰ヨガ

副交感神経を優位にして、深いリラクゼーションを得ることを目的にしたヨガスタイル。1つのポーズを3~5分と長めにキープすることで身体の奥深くをほぐしていくのが特徴です。

おすすめヨガプロップスのブランド

YOGA WORKS(ヨガワークス)

国内製造にこだわりを持つヨガマットの老舗ブランド。マットだけでなくヨガを快適に行うためのグッズを豊富に取り揃えています。

YOGA WORKS(ヨガワークス)公式サイト

easyoga(イージーヨガ)

台湾発のヨガウェアブランド。素材やデザインの多さと、カラーバリエーションの豊富さが魅力です。

easyoga(イージーヨガ)公式サイト

Manduka(マンドゥカ)

ヨガ愛好者に根強いファンを持つ世界的なヨガブランド。上品でシンプルなデザインが特徴的です。

Manduka(マンドゥカ)公式サイト

suria(スリア)

ヨガウェアで有名な国内ブランド。初心者から上級者まで幅広く人気を集めています。

suria(スリア)公式サイト

lululemon(ルルレモン)

カナダ・バンクーバー発の高機能アスレティックウェアブランド。多くのヨガ愛好者の支持を受けています。

lululemon(ルルレモン)公式サイト

プロップスを使いこなしてヨガを楽しもう

「プロップスを使用するのは、ヨガの初心者みたいで恥ずかしい。」と思われる方もまだまだ多いようですが、プロップスを上手に活用することで得られるメリットは無限大!自分にとって安全で無理のない快適なポーズを探求することで、更にヨガが好きになりますよ。プロップスをヨガの練習に取り入れて、ヨガの本質を味わってみてくださいね。

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