ブロックやベルト。ヨガの補助道具「プロップス」の種類・使い方って?

「プロップス」という言葉を聞いて「なにソレ??」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。プロップスとはヨガを快適に安全に行うために皆さんを助けてくれる補助グッズです。そしてヨガ上達のためにも欠かせないモノなのです!今回は4つのプロップスについて簡単にご紹介します。

プロップスとは?

英語ではPROPS(プロップス)=「小道具」という意味があります。この言葉がヨガで使われる時には、ポーズ(アーサナ)を行う時に、自分自身を補助してくれるアイテムのことをさします。
プロップスは、主にスタジオで行う常温ヨガで使用されています。また、リストラティブヨガやアイアンガーヨガといったジャンルでは、さらに積極的にプロップスを使っていきます。

▽プロップスを使う目的は何でしょうか?

  1. 快適に安全にポーズを行うため。身体の負担を軽減してくれます。
    人の身体はそれぞれ特徴があって、柔軟性や体格も違いますよね。自分の身体に合わせて補助の道具を使うことで安全にヨガを行うことが可能になります。
  2. 身体が動くことのできる範囲(可動域)を広げることができる。
    「自分の身体はここまでしか動かない!」と思った時に、プロップスを使うことで、あともう少し自分が頑張ることができる領域を広げてくれます。
  3. ポーズの見直しをすることができる。
    本来のポーズは自分が思っているものとは異なる重心かもしれません。自分ができる範囲でポーズをとっているだけかもしれません。プロップスはそんな思い込みに気づかせてくれます。バランスや軸を整えて正しいポーズへと導いてくれます。

ヨガはポーズを綺麗にとることが目的ではありません。身体を正しく使って快適にポーズをとっていきましょう。

「使うのがちょっと恥ずかしい…」という思いは取り払いましょう!積極的に使っていくことで、あなたのヨガは確実に上達していきます!また、使わずにいることで無理な姿勢でヨガをして怪我を招いては本末転倒になります。

知っておきたいプロップス4選

ひとつひとつの単体でも使えますが、これらを組み合わせることによっても使い方がグンと広がります。ヨガ理解の手助けにしてください!


①ブロック

<目的>

無理なく安定したポーズを行うことができるように、身体を補助してくれます。

<特徴>

ブロック型のため、三辺の異なる高さ(縦・横・高さ)を有意義に使えます。適度な弾力があるので、その上に身体を預けることができます。
重さや素材はブランド・目的によって異なりますが、重心や身体を預けたりすることもあるので、目的に合った重さや硬さがあるものを選びましょう。

<使用例>

山のポーズ → 太ももの間にはさみ、脚の筋肉の使い方を理解する。
三角のポーズ → 足元に置き、下になっている手を置いて手の長さを出す。
半月のポーズ → 前方にセットし前の手を置いて手の長さを出して重心を整えます。

 

②ベルト(ストラップ)

<目的>

柔軟性や筋力を助けたい時に、効果的な手助けしてくれます。ポーズを正しく行いたい時にも矯正の道具となります。

<特徴>

ヨガベルトあるいはストラップとも呼ばれますが、数センチ幅でしっかり編まれた(主に)コットン製のベルトの形をしています。先頭にはバックルが付いていて、バックルを留めて輪の形状にして使うこともあります。
(お家ヨガの時にはタオルで代用が出来るときもあります。)

<使用例>

座位での前屈 → 足先に引っ掛けて手の長さを出す。
牛の顔のポーズ → 背中で両手が届かない時に長さを出す。
スプタ・パタングシュターサナ → 足の裏に引っ掛けて柔軟性の補助をする。 

 

③ブランケット

<目的>

マットに敷いて、ポーズの時のお尻や腰の高さを調節します。また、骨が直接に床に当たってしまう痛みを軽減できます。シャバアーサナでは身体を冷やさないように上にかけたりして使うこともあります。

<特徴>

大きさがあり、畳み方によって高さが出ます。二つ折り、四つ折り、また二枚重ねて使うこともあります。座位・仰向け・うつぶせなどのポーズの時に敷くと、自分の身体を保護してくれます。
(お家ヨガの時にはタオルや毛布でも代用することができます。)

<使用例>

長座 → 骨盤が立たない時にお尻の下に敷いて高さをだす。
座位・仰向け・うつぶせのポーズの時など → 身体の下に敷いて身体を守る。
シャバアーサナ → 身体にかけて寒さを防いだり、リラックスしたりする。

 

④ボルスター

<目的>

リストラティブヨガなどのリラックス系のヨガの時に、自身の身体を預ける道具として使われることが多いです。ブロック等と組み合わせて、高さを出すことによっても使い方が広がります。

<特徴>

安定感のあるしっかりとした重さ、大きさなので身体を預けても安心です。 ふかふかしすぎない適度な弾力があります。

<使用例>

ヴィパリータカラーニ → お尻の下に置いて高さをだして身体を正しいポジションにセットする。 

さいごに

いかがでしたでしょうか。おそらく初めはどう使うのかも分からないかもしれませんが、レッスンで使っているうちにすぐに正しい使い方にも慣れると思います。また、プロップスは自分をお手伝いしてくれる道具ですので丁寧に扱っていきましょうね。

プロップスを有効に使って、さらにヨガを楽しんでいきましょう! 

学生時代はダンス、社会人になってからはフラメンコ・太極拳・整体法などを学ぶ。忙しい会社員時代に心⇄身体をつなぐヨガに出会う。
ヨガにはポーズだけでなく、色々な気付きと学びがあります。
私も日々勉強中ですが、ヨガの楽しさを共有できたら嬉しいです!
好きなものは、美味しいもの。きれいなもの。いぬ。

・ファーストシップトータルヨガスクール主催 全米ヨガアライアンス認定(RYT200)取得
・ファーストシップトータルヨガスクール主催 リストラティブヨガ指導者育成コース取得
・VAJA認定均整術師
・yogabiija主催 チェアヨガベーシックTT 取得

https://www.instagram.com/yogaco.jp/