食事の時間はヨガの前or後がいい?最大限の効果を得るためのヨガ前後の食事法

ヨガを始めて生活習慣の1つになると、気になってくるのが「食事のタイミング」。ヨガ前に済ましておくべき?でも食べてすぐは動けないし…。

ヨガでしなやかな体作り・健康維持をしながらダイエットもしたい!という人には特に気になりますよね。

今回は痩せやすい身体を作り、スッキリと体重を落とすためにもっともベストな食事タイミングやその理由、おすすめメニューなどを詳しく解説していきます!

ヨガをする2時間前に食事を済ませておくのがベストな理由

ヨガを行う時、もっともベストな食事のタイミングはヨガの2時間前までに済ませておく、というものです。

ヨガには様々なポーズがあります。頭をしたり、お腹部分を圧迫するポーズも。そのような時、お腹がいっぱいただったり重かったりすると、内臓へと負担をかけてしまいます。

ヨガを行うことで新陳代謝が促され!内臓の動きも活発になり血行の流れが良くなります。この時に胃に食べ物が残っていると、本来の内臓の働きが胃に使われます。

つまり、ヨガは空腹時に行うことがもっとも身体への負担をなくし、もっとも身体にとって良い効果を及ぼすということ。

そのため、2時間前までに食事を終えておくのがベストなのです。

ヨガで食事制限をするとどんな効果がある?

ヨガでダイエットするためには継続が必要です。筋肉量が変化し、本来の身体の機能を取り戻すことで自然と痩せやすくなるため、行う頻度とともに数ヶ月以上継続することが必要です。

食事制限をする、といっても極端なものはおすすめできません。身体に必要な栄養バランスを見直しながら、高カロリーのものを少し制限するくらいが良いでしょう。

これまで生活に適度な運動・バランスの良い食事を取り入れていなかった人は、ヨガとともに適度な食事制限をすることを継続することで痩せやすい身体が作られていくのを特に実感するでしょう。

身体本来の求めているものを適量摂取することに敏感になり、その結果身体が正しい働きを取り戻しダイエットへと繋がります。

ヨガをする前の食事はどんなメニューがおすすめ?

せっかくヨガを行うのなら、ボディラインを綺麗にしたいし、ダイエットも成功させたい…。そのために効果的な食事メニューってどんなものがあるの?

ヨガを行う前の食事は、できるだけ消化に良く、胃に負担がかからないものがおすすめです。

おすすめメニュー

温かい野菜たっぷりのスープやおじや、ボイルした温野菜などがヨガ前の食事としておすすめです。

パンやパスタよりはお米を選びましょう。

腹8分目ではなく、6~7分目までにしておきましょう。少量をよく噛んで食べることで満腹感を得やすくなり、ダイエット効果をより高めます。

胃に負担がかからず消化しやすいものなので、スッキリとした状態でヨガを始められます。

おすすめできないメニュー

ヨガ前の食事としておすすめできないものは、肉や揚げ物など消化に時間がかかるもの。また、タンパク質やナッツ類も消化に時間がかかるのでおすすめできません。

スパイシーなもの・香味野菜なども胃を刺激します。胃に負担をかけてはいけないのでヨガ前に摂取するのは避けましょう。

ヨガをした後の食事は2時間あけるのがベストな理由

ではヨガを終えたあとの食事は、タイミングとしていつがベストなのかというと、こちらも2時間~3時間後が良いとされています。

ヨガを行うことで内臓の働きが活性化し、栄養が吸収されやすい身体になっています。せっかく身体を動かしたのにすぐ食べてしまったら逆に太ってしまった…なんてことも。

ヨガ前の食事より、タイミングとしてはそれほど厳格にならなくて良いようですが、ダイエットもしたい!という人はやはり2時間はあけましょう。

ヨガをした後の食事はどんなメニューがおすすめ?

ヨガ後に取るのは、どんなメニューのものを選ぶと良いのでしょうか。そして取らない方が良いものとは…?

おすすめメニュー

良質な筋肉を作るのに欠かせないのがタンパク質。ビタミンCとともに摂取するとより吸収を助けるので、一緒に取りましょう。

また、ミネラルや食物繊維を豊富に含む食品もバランス良く取りましょう。ヨガの時間にもよりますが、ダイエット目的があるならば特にあまり遅い時間に炭水化物は取らない方が良いでしょう。

鶏のササミ、豚肉と白菜の蒸し煮、豚汁や具沢山スープ、青物の煮浸し、など、タンパク質と温かい野菜を取るのがおすすめです。

おすすめできないメニュー

おすすめできないのは身体を冷やすもの。ヨガを行った後は内臓も温まっているので、急激に冷やすものはやめましょう。

また栄養が吸収されやすいので、糖分を多く含んだものもやめましょう。せっかくダイエットしたい時なのに逆効果。

アルコールはできれば摂取しない方が良いですが、飲みたいのであれば、最低2時間はあけましょう。

ホットヨガの場合の食事法は?

ホットヨガは温度38°~39°・湿度55%~65%という高温多湿な環境の中で行います。常温ヨガより厳しい環境で、汗も大量に出ます。

しかし、食事のタイミング・内容は常温ヨガと同じもの。ホットヨガ前2時間前までに済ませ、ヨガ後も2時間ほどおきましょう。

暑い中で行うホットヨガ。満腹だと気持ちが悪くなったり、また栄養を取っていないとフラフラしてとても行えません。

食事内容やタイミングは常温ヨガと同じで良いですが、ホットヨガのある日は、より気を使い、きちんと食事のスケジュールを逆算して身体に負担がかからないようにすることが必要です。

ヨギーやヨギーニはどんなものを普段食べているの?

深い呼吸でポーズを行うヨガ。ヨガを始めると肉体・精神の変化を感じて、食事の好みや内容が変化していくという人も多くいます。

自分の身体が喜ぶもの・身体に優しいものを選ぶようになり、負担をかけるものをおいしくなく感じたりと変化するのですね。

その結果より自然なもの・身体の性質に合ったものを取り入れていくようです。

しかしもちろん、ヨガを続けたヨギー・ヨギーニ達にも食の好みや取り方は人それぞれ。どんなものを食べているかももちろんそれぞれでしょう。

まずはヨガを行う前・後に適した食事内容にするのが良いですね。前・後でそれぞれ身体に適した食事があることも分かりました。

適切な時間においしく健康な食事と、深い呼吸のヨガで心身を快適に!

ヨガを行う際に適切な食事のタイミング・前後で身体に適したメニューや必要な栄養素があることが分かりました。正しくバランス良い食事をすることでダイエット効果も高まります!

身体に適した食事をバランス良く取りながら、深い呼吸でポーズを取るヨガを行えば、肉体的にも精神的にもバランスが取られ、体内から美しく健康になります。

心地よく快適なヨガ生活で、心身ともに無駄なものを削ぎ落とし、美しい変化を実現させましょう!

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ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら身体を動かすヨガ、自然由来のコスメやスキンケア、身体に優しく美味しい食事を生活に取り入れて、本来の人間の力を引き出すことを日々実践しています。
神秘的な自然治癒力に興味津々!