ふくらはぎ痩せに効果的なトレーニングメニュー4選!スラッとした脚を目指そう!

ふくらはぎの運動は、美脚を手にいれられるメリットのほか、冷え性改善や疲労回復といった効果も期待できます。今回は、ふくらはぎのトレーニングをご紹介します。

ふくらはぎが痩せない原因とは?

夏は露出が増えるため、多くの人が脚痩せや鍛えを目指すシーズンです。しかし、ふくらはぎがなかなか痩せないという方は少なくありません。ふくらはぎが痩せにくい理由はいくつか考えられます。

食生活の偏り

ふくらはぎが痩せにくい原因の一つに、食生活の偏りが挙げられます。過剰なカロリー摂取や栄養バランスの偏りは、脂肪の蓄積を促進し、ふくらはぎの脂肪が減りにくくなります。

そのため、バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。

 運動不足

日常生活や仕事の中でふくらはぎの筋肉を十分に使わない場合、筋肉が衰えてしまい、痩せにくくなることがあります。

定期的な運動や、ふくらはぎを重点的に鍛えるエクササイズを取り入れることで、脚を絞ることができます。

見た目以外の効果も!ふくらはぎを鍛えるメリット

冷え性改善

ふくらはぎを鍛えることは、女性によく見られる冷え性を改善する効果があります。運動が血液やリンパの流れを促すためです。

美肌効果

血流が滞ることによって、老廃物が蓄積されます。この状態が「肌荒れ」として表れるだけでなく、体内でも悪影響を及ぼすことがあります。

ふくらはぎを鍛えて血液とリンパの流れを活性化させることで、老廃物が排出され美肌効果が期待できます。

疲労回復

血流を改善することは、疲労回復に効果があります。血流が良くなると、体内に蓄積されている乳酸などの疲労物質が血液に乗って流れるため、慢性的な疲労が軽減される可能性があります。

睡眠改善

血流の改善は睡眠の質にも重要な影響を与えます。質の良い睡眠は、細胞の再生や健康な体づくりに不可欠。一方、質の悪い睡眠はがん細胞の増加や病気の発症リスクを高めると言われています。

眠りたいのになかなか眠れないという人々の多くが直面する問題は「冷え」です。体が冷えているために「疲れているのに眠れない」「寝てもなかなか疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」といったトラブルが生じます。

体の冷えを解消するためには、血流改善が欠かせません。血液の循環を促進し、体を温めることで、心地よい質の高い睡眠がとれる可能性があります。

ふくらはぎ痩せに効果的なトレーニングメニュー4選

1. スタンディングカーフレイズ

 【やり方】
1. バーベルやダンベルを手に持ち、肩幅程度に足を開く
2. 足の爪先を前方に向け、かかとを床から浮かせる
3. ゆっくりとふくらはぎの筋肉を使ってかかとを上げる(※このとき、ふくらはぎが最大限に収縮するように意識する)
4. かかとを上げたら、一瞬停止する。その後、徐々にかかとを下げる 

2. ジャンピングスクワット

【やり方】
1. 足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばし、胸を張る。腕は前方に伸ばしてバランスを取る
2. 膝と腰を曲げながら、スクワットのポジションに入る。イスに座るイメージでお尻を後ろに引く。重心はかかとに置き、姿勢は中立を保つ
3. 力強く脚を使って地面から跳び上がる
4. ジャンプ中は、腰、膝、足首を完全に伸ばす。手を上に振り上げて推進力を加える 

3. アンクルホップ

【やり方】
1. 両足を肩幅程度に開き立つ。このとき、背筋を伸ばし、腕は自然に横に下げる
2. 両足のつま先を上げ、かかとだけで立つ。この状態で体重を前足にかける
3. 膝をわずかに曲げ、踏み切るように両足を交互に上下に動かす。足首を使って軽くジャンプする感覚でおこなう

ジャンプの高さはあまり重視せず、足首を使って迅速な動きを心掛けましょう。

4. フロッグジャンプ

【やり方】
1. 両足を肩幅程度に開き立つ。このとき、背筋を伸ばし、腕は自然に横に下げる
2. 膝をわずかに曲げ、腰を下げてしゃがむ
3. 両手を床につけ、上にジャンプする

効果的にふくらはぎを絞るには?

継続的に運動する

ふくらはぎは、すぐには効果があらわれません。ふくらはぎの脂肪を燃焼させ、筋肉を強化させる必要があるので、時間がかかることがあります。

効果がなかなか出ないことから、諦めたくなったり焦ってしまったりするかもしれませんが、定期的に運動することで徐々に効果は表れ始めます。

毎日少しずつでも運動することや、週に数回の運動スケジュールを作ることで、運動を続けてみてくださいね。

バランスよく鍛える

バラエティ豊かなエクササイズを取り入れることで、美しい形のふくらはぎを手に入れやすくなります。

特定の部分だけを過度に鍛えると、筋肉がアンバランスに発達してしまいます。バランスよく鍛えることで、ふくらはぎの筋肉を全体的に引き締め、自然な形を作ることができます。

上記でご紹介したふくらはぎを刺激する運動を組み合わせておこなってみてくださいね。

運動前後はストレッチをする

運動前後のストレッチも、ふくらはぎを絞る上で重要。

運動前にストレッチをおこなうことで、筋肉の柔軟性を高めパフォーマンスを向上させることが可能です。また、ケガの予防にも役立ちます。

運動後にストレッチをすることで、ふくらはぎのリカバリーを促進し筋肉の成長に効果を与えます。

紹介したトレーニングをおこなって、夏までに脚を鍛えよう!

ふくらはぎ痩せを目指すには、ふくらはぎに適度な筋肉がついている状態が理想的。美しい脚だけでなく、冷え性改善などさまざまな効果も期待できます。

今回ご紹介したトレーニングを継続的におこなって、美脚を手に入れてくださいね。正しいフォームで実施し、徐々に負荷を増やしてみてください。

Z世代、ハワイアンダンス、ヨガ、国際コミュニケーション学部専攻(卒)元オーストラリア留学生。「誰もが生きやすい世界」をコンセプトに世界各地のカルチャー、社会問題×ライフスタイル、メンタルヘルス×ヨガなどを中心にお届けします!
https://www.instagram.com/chocoray_/