電動キックボード&自転車シェア「LUUP」(ループ)を実際に試してみた!免許や料金や設置場所は?

最近、街中でも増えてきた自転者などのシェアリングサービス。気になるけれど、実際に使っている人はそこまで多くない様子。今回は電動アシスト自転車や電動キックボードが使える、シェアリングサービスの『LUUP』(ループ)を試してみました!

LUUP(ループ)とは? 

LUUP(ループ)公式HPより引用

『LUUP』(ループ)は、電動アシスト自転車と電動キックボードを用いたシェアリングサービス。アプリを用いて、街中にある好きなポートで電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティを借り、好きなポートに返却することができます。
「徒歩だとちょっと遠い」という場所への移動を楽にできる、短距離移動のためのサービスです。

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

LUUP(ループ)の特徴4つ!

LUUP(ループ)公式HPより引用

今後ニーズが高まっていきそうな予感がする『LUUP』(ループ)のシェアリングサービス。『LUUP』(ループ)の魅力を詳しくチェックしたいと思います。
『LUUP』(ループ)の特徴4つをご紹介します!

日本初!政府認可の電動キックボードに乗れる!

LUUP(ループ)公式HPより引用

LUUP(ループ)ではなんと、電動キックボードに乗車可能!
まだあまり巷では馴染みのない乗り物ですよね。
アプリでの免許証登録と事前テストに合格すると、ポートに設置してある電動キックボードに乗車可能!ヘルメットの着用も必須ではなく、キックボードならスカートでも大丈夫ですね。見かけたらそのままの格好でさらりとライドが楽しめるそうです!

※ヘルメットの着用は義務ではありませんが、安全のためPCSマークとSGマークのついたヘルメットの着用を推奨しています。

すべてアプリで完結!

『LUUP』(ループ)の利用方法は、ポート探しからレンタル手続きに支払いまで、すべてアプリ内で完結します!スマホにアプリをダウンロードするだけで、簡単に利用可能!会員登録の際の入力項目は名前、電話番号、メールアドレス、生年月日、カード情報のみ!筆者は利用前の登録を忘れており、直前に慌てて登録したのですが、2分もかかりませんでした!

電動アシスト自転車が楽チン!

LUUP(ループ)の電動アシスト自転車は、小型に設計されているものの、その分馬力が強く、誰でも疲れずに安定して乗れるとのこと。電動アシスト自転車は筆者も試乗したのですが、坂道も力がいらず、びっくりしました!小回りも効くので、街中でのライドにぴったりです。 

エリア内ならポートがたくさん

 

LUUP(ループ)公式HPより引用

展開エリアには、ポートがたくさん設置されています。
アプリで簡単に最寄りのポートが見つけられ、乗りたい時にポートを探して長時間歩く…、ということはなく、すぐにライドが可能です。

展開エリア
東京都(渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区)、大阪府(大阪市北区、大阪市中央区、大阪市天王寺区)2021年4月時点

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

LUUP(ループ)の設置場所は?


現在、渋谷・新宿・六本木(赤坂/虎ノ門)・大阪キタ・ミナミの5エリアにて、小型電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアリングサービスを提供しています。他エリアへの展開も現在準備中とのこと。
至るところで『LUUP』(ループ)を見かける日も遠くはないかも…?

LUUP(ループ)を使うのに免許は必要? 

LUUP(ループ)の電動キックボードの利用には、免許が必要です。
電動アシスト自転車の利用には免許は必要ありません
電動キックボードはご利用エリア内で小型特殊自動車として走行できます。
電動キックボード をご利用する際には、必ず小型特殊自動車を運転するために必要な免許証(※)を携帯してください。
※必要な免許証とは、普通免許や普通二輪免許が含まれ、原動機付自転車の免許は含まれません。 

LUUP(ループ)電動キックボードの利用に必要な手続きは?


電動キックボードの利用には、事前の準備が必要です。必要事項は下記のふたつです。

①免許証の事前登録
②事前テストの合格

①免許証はアプリで写真を撮って、登録ができます。

②事前テストは全部で12問あり、難易度は高くはありません。
筆者は一問間違えてしまい、2回目に無事合格しました。合格するまで何度でも受けられるので、間違えても再挑戦できます。

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

LUUP(ループ)の使い方をチェック!

アプリですべてが完結するループ。
アプリをスマホにダウンロードしたら、使い方は下記の通りです。

  1. 展開エリア内にある『LUUP』(ループ)を見つける。ポートはアプリのマップから探せます。
  2. アプリ内カメラで乗りたい『LUUP』(ループ)の機体のQRコードを読み取り、ロックを解除します。
  3. 確実に返却できるように、ライド前に目的地のポートを選択します。(※ライド中に返却ポートは変更可能です)
  4. 目的地までライド!
    初乗り110円 / 10分、以降16.5円 / 1分(税込)で利用できます。初回は30分無料のクーポンも!

『LUUP』(ループ)のポートに返却します。
ポート内に駐輪した『LUUP』(ループ)の自転車、もしくはキックボードの写真を撮影し、アプリ内決済をしたらライド終了です。

LUUP(ループ)で距離は何キロ走れる?

LUUP(ループ)電動キックボードは、最高速度は15キロで、フル充電での走行可能距離は約45キロ。電動アシスト自転車は自転車と同じスピードで、個人差が出ます。
「徒歩だとちょっと遠い」距離のための短距離移動向けに開発されたものなので、展開エリア内を楽に移動する、という目的で使うのが良さそうです。

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

 
LUUP(ループ)の気になる利用料金は?

LUUP(ループ)は、

初乗り110円 / 10分
以降16.5円 / 1分(税込)

でライドできます。

【ポート外停車料金】(ポート外でライドを終了した自転車の回収費用)
一回につき:150円(税込)

※電動キックボードのポート外停車はできません。
今なら、初回限定クーポン[NEWRIDE]で30分間ライドが無料に!

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

実際にLUUP(ループ)のシェアサイクルを試してみました!

初回限定クーポンで、さっそく、『LUUP』(ループ)のシェアサイクルを試してみました!まずはアプリで最寄りのポートを探します。

展開エリア内にはポートはたくさん!電動キックボードがあるポートは少なめです。
電動アシスト自転車が設置されているポートはたくさんあり、電動キックボードは見つけるのが少し難しそうです。
電動キックボードがあるポートも発見!ですが充電が足りず、乗れる状態ではなく…。

フル充電状態の電動キックボードは、見かけたらその時がチャンスです!
とりあえず、今回は新宿にあるポートから電動アシスト自転車に乗ってみようと思います。

QRコードを読み取ると、ロックが解除されます!ハイテク!
次に目的地ポートを決めます。初めてで心配なので、近場に設定。(目的地ポートはライド中に変更することも可能です)乗り方が出るので安心。

ライド開始!

電動アシスト自転車は初めてなのですが、小回りが効いて走りやすい!!
自分の持っている古い自転車と比べてガタつきが全くない!快適〜
坂道も力を入れなくてもスイスイなのでびっくりしました!
私の場合は、目的地に近づくも返却のポートがなかなか見つからず…。そんな場合はポート外停車(追加料金150円)でライドを終了もできるそうです。(電動アシスト自転車のみ可能になります。電動キックボードのポート外停車は禁止されているので、ご注意を)
無事、返却ポートを見つけ、アプリで写真を撮って、送信したらライド終了。

走行距離は1.7キロ。歩いたら少ししんどい距離もスイスイでした。
また乗りたいです!

LUUP (ループ)の公式HPはこちら!

LUUP(ループ)は簡単で便利!

現在は、渋谷・新宿・六本木(赤坂/虎ノ門)・大阪キタ・ミナミの5エリアにて展開中の『LUUP』(ループ)のシェアサイクル。
坂道もラクラクで、お天気の良い日には人気が高まりそうです。
ぜひ見つけたら試してみてください!

ダンサーの傍らヨガインストラクターをしている。 10年以上の海外生活の後、今は東京在住。ニューヨークに長く住み、RYT200を取得。
ヨガは習ったのも教えたのも英語の方が長いため、英語で教える方が得意。
ヴィンヤサパワーヨガなどを教える。