【1ヶ月で-5キロ】プロダンサー実践ダイエット!確実に落としたい人向け食事制限法とは

ダンサーはイベント前に体重を落とす必要があります。ダンサーである筆者は長年色々なダイエットを試してきました。無理をして体調不良になった経験もあります。そんな数あるダイエット経験の中から、1番効率的で確実に落とせる健康的な食事制限法をご紹介します!

女性なら誰でも一度は経験したことがあるダイエット。

皆さんはどんな方法でダイエットをしていますか?
ダンサーをしている筆者は、公演前は必ず理想の体型に調整するように気をつけています。

今回はそんな筆者がやっているストレスフリーな辛くない食事制限ダイエットをご紹介します。

ダイエットは1日にしてならず

筆者がダイエットをする時は、公演の1ヶ月前くらいから計画的に痩せるように心がけています。


ダンサーの中には1週間前から焦って過酷なダイエットを始める子もいますが、それはオススメしないやり方です。

急激に食事を制限するとエネルギー不足で疲れたり、頭もぼんやりとし1日の効率が悪くなります。

身体を温める原料である食料が体内に入ってこないため、身体が冷えて代謝が悪化しダイエットの効率もよくないのです。

急激なダイエットは「痩せる」というよりは「やつれる」という感じです。

効率よく健康的に痩せるためには1か月を目安に計画的なダイエットをしましょう!

ストレスフリーな食事制限ダイエットのやり方

ダイエットの基本は食事です。たくさん運動しても食べ過ぎてしまうとダイエットにはならず、健康的に太ってしまうなんてことにも。

筆者がいつも行うシンプルでストレスフリーな食事制限ダイエットのやり方をご紹介します。

朝は炭水化物がメイン

ダイエットをする上で「炭水化物は敵!」と思われがちですが、炭水化物を減らし過ぎると身体が温まりません。

身体を温め代謝を上げるのは痩せやすい身体を作るポイントです。

朝はお腹が空っぽでエネルギーが足りない状態。炭水化物を摂取して身体を温めましょう。

朝食抜きは身体が温まらず、代謝が上がらない上に力も入らないのでオススメしません。

おやつはタンパク質

ダイエット中のおやつは控えめにしましょう。ケーキやポテトチップスなどの脂肪と糖がたくさんのものはオススメしません。

おやつはタンパク質が多い食べ物が理想的です。ゆで卵や鶏のささみなどはタンパク質が豊富なおやつになります。

コンビニなどで売っている大豆で出来たSOYJOYやプロテインバー、脂質が少ないヨーグルトなどもいいチョイスです。

昼は何でもOK!腹7分目〜8分目を意識しよう。

ダイエット中でも昼食のメニューはあまり気にしたことはありません。むしろ食べたい物は昼食に食べます。

揚げ物や炭水化物も昼食ならOKですが、食べ過ぎだけには注意しましょう。

焦らずに落ち着いて食べると、食べてる間に満腹感が出てきてドカ食いを避けられます。
腹7分目〜8分目を意識しましょう。

そして昼食に好きなものを食べる事で食べたい物を我慢するストレスが緩和され、夜に食べ過ぎる事を防げるのです。

夜はタンパク質をメインに!遅くに食べないように注意

食事制限ダイエットのキーポイントは夕ご飯。

タンパク質をメインにし野菜などもバランス良く食べ、炭水化物は少しだけ控えめにします。

夕ご飯は食べる時間帯がダイエットのポイントになってきます。

夜は身体がエネルギーを脂肪として蓄えやすい時間帯であり、夜遅い食事は簡単にお肉の蓄えに繋がってしまいます。

仕事などもあり難しいかも知れませんが、夜遅くに食べるのは出来る限り控えましょう。

筆者はダイエット中は「9時以降は(なるべく)食べない」というルールを自分に課しております。

お酒もダイエット中は控えるか、どうしても飲みたい人は一杯だけや週3回だけなどのルールを作りましょう。

夜の空腹には豆乳やホットミルク

夜の空腹は不眠の原因になることもあります。ぐっすり寝て身体を回復することもダイエットには重要なポイント。

夜に空腹が辛くなったら、豆乳やホットミルク、脂質や糖質が少なめの飲むヨーグルトなどがオススメです。

筆者は糖質が控えめな豆乳を常備しています。乳製品は空腹を和らげるのに最適なアイテムです。

隙があればウォーキング

食事制限ダイエットは有酸素運動とコンボにすることで効果はアップします。
ダイエットに適したシンプルな有酸素運動はウォーキング。

タクシーを使う代わりに近場なら歩いてみたり、エレベーターをやめて階段を使ってみたりするのもいいでしょう。

ウォーキングは片手間に出来る有酸素運動。ダイエット中は日常生活にウォーキングを取り入れるように努力しましょう。

筆者は公演前はほぼ毎日、ない時も日常的にダンスをやっていますが、週1回程度のダンスやヨガなどのエクササイズも食事制限ダイエットのコンボにオススメです。

1日のメニューのサンプル

8枚切りのパン1と½切れ(バターは付けないか、ほんの少し)コーヒー
山菜そば 一人前(全部食べるか少し残す)
鶏肉と野菜の炒め物 ご飯はお茶碗に軽く一杯
おやつ コンビニのゆで卵、脂肪ゼロのヨーグルト、豆乳、コーヒー

 

ストレスフリー食事制限ダイエットの効果は?


筆者はこの方法だと10日間くらいで1〜2キロくらい痩せ、そこで大体理想の体型になります。その後は食事制限を緩くし、公演までは体型をキープするようにしています。

1か月も続けたら、−5キロくらい減らすことも可能でしょう。実は筆者は体重計に乗るのは重要視しておらず、普段は乗らないので具体的な数字はチェックしていません。

ダイエット中に脂肪が減っていても体重に変化がない時期もあり、体重計に頻繁に乗るのは挫折の原因になる可能性もありオススメしません。

食事制限ダイエットを成功させるポイントは?


食事制限ダイエットしても上手くいかなかったり、辛くて挫折してしまう人も多いと思います。

ダイエットを成功させるためのポイントをご紹介します。

期限を決める

ダイエットはいつまでに痩せるか期限を決めてやりましょう。
期限のないダイエットは自分のやる気を駆り立てられません。
学生の頃の宿題と同じで、期限があるから頑張れるものです。

手間を惜しまない

ダイエットは手間がかかるものです。
栄養バランスのいいご飯を作ったり脂質や糖質が少なめのおやつを用意したり、バスの代わりに歩いて通勤したりするのは面倒な事です。
手間を省いてはダイエットは成功しないので、ダイエットは面倒なものだと念頭に置きましょう。

たまには自分にご褒美を!

厳しすぎるダイエットは挫折を招いてしまいます。
時々ご褒美にケーキを食べたり、お酒を飲んだりもしましょう。
少しの我慢は必要ですが、我慢し過ぎるとストレスが爆発してしまうので、さじ加減に注意しましょう。

ダイエットは計画的に!

ダイエットは地味な節制の積み重ねで効果が出るものです。
ストレスが溜まるダイエットは挫折やリバウンドの原因になるので注意しましょう。
計画的なダイエットで理想の体型を目指しましょう!

ダンサーの傍らヨガインストラクターをしている。 10年以上の海外生活の後、今は東京在住。ニューヨークに長く住み、RYT200を取得。
ヨガは習ったのも教えたのも英語の方が長いため、英語で教える方が得意。
ヴィンヤサパワーヨガなどを教える。