簡単安全な断食(ファスティング)のやり方と効果を紹介。人参りんごジュース+生姜紅茶がおすすめ!

内臓を休め、身体機能を取り戻す効果があるといわれる「ファスティング(断食)」。今回はファスティングについての詳しい解説と、「人参リンゴジュース・生姜紅茶」で行うファスティングをご紹介します。

胃腸を休めることで本来の内臓の機能を取り戻す効果があるとされるファスティング(断食)。

断食なんてとてもできない・絶対に空腹で苦しいという人は数多くいるでしょう。

今回は自宅で安全にできるファスティングの方法や期待できる効果・人参リンゴジュースと生姜紅茶で行うファスティングについてご紹介します。

ファスティング(断食)とは?

ファスティングとは実際に何?

巷でよく聞くファスティングですが、日本語へと置き換えると「断食」ということになります。

通常の食事をしていると消化機能を持つ内臓の働きは「体内へ運ばれた飲食物の消化」へと回りますが、ファスティングをすることによって消化する機能が休まり、「デトックス」へと回るのです。

体内に蓄積された毒素がデトックスされる過程で宿便が排出されて肌が綺麗になった・結果的に痩せたという声がありますが、本来のファスティングはもう少し身体の健康度を上げるものといえるでしょう。

ファスティング(断食)の安全なやり方とは?

ファスティングにはさまざまな方法があります。

病院で管理してもらいながら断食する方法・断食に特化した施設で行う方法・断食道場でお水のみ摂取できるストイックな方法・そして自宅で自分に合った方法を調べて行う方法。

自宅でベッドに寝ているだけであればとりあえずできるファスティングですが、やはり無理は禁物。

初めてファスティングを行う人は専門の病院や断食施設が安心といえます。

身体の内部がキレイになる方法として、いきなり水だけのファスティングを行うことにはちょっと恐怖がありますね。

酵素ドリンクで行うファスティング

ファスティングがそれなりのブームを生んでから、「酵素ドリンク」を使用してのファスティングというものが提案されました。

酵素ドリンクにはさまざまな種類のものが売られており、断食中に必要な最低限のビタミン・カロリー・ミネラルを補うというもの。

特に酵素はある程度の年齢にいくと自身の体内で作り出すことができなくなります。

優光泉(ゆうこうせん)

出典: 優光泉

例えば、昭和63年創業の優光泉の酵素ドリンクは美味しくておすすめ。60種類の野菜から作られ、甘味料はゼロです!

優光泉の酵素ドリンク

せとうちそらとうみ J's drink Lemon & Olive

せとうちそらとうみ

せとうちそらとうみ J's drink Lemon & Oliveは瀬戸内産レモンと小豆島産オリーブが入った酵素ドリンク。75種類の植物発行酵素入りで、美と健康を支えてくれますよ。

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ファスティング(断食)で期待できる効果とは?

ファスティングをすることで期待できる効果にはどんなものがあるのでしょうか。

  • 美肌効果
  • 身体感覚の改善
  • 便秘の改善
  • ダイエット効果
  • デトックス

固形物を取らないで内臓をしっかりと休ませることで期待できる効果は前述のとおり。

ファスティングには1食を抜くだけの短期間なものから、専門の指導者のもと行う3日以上に渡るものもあります。

また、重病を抱えている場合身体にメスを入れて科学療法を行う場合もあれば、人間の自然治癒力を引き出すための東洋医学の方法もありますね。

自分の身体の健康に対しての考え方は人によって本当に異なりますが、ただ単に内臓を休ませて腸内環境をキレイにしたりダイエットしたり、ということを目的にする人もいれば、身体の内側から綺麗にして、その機能のみで身体の不調をもとから治すためにファスティングを行う人もいます。

準備食・回復食とは?

ファスティングとはただ単に固形物の摂取をやめることで完成できるものではありません。

自宅で自分自身で行う場合でも、それなりの施設で行う場合でも、ファスティングに向けての準備や徐々に通常の食生活へと戻す作業が必要となります。

それが「準備食・回復食」といわれるもの。

「準備食」とは本格的な断食に向けて徐々に食事の量を減らし、さらに固形物を柔らかくしていくもので、「回復食」とは逆に液体→固形物へ・そして味の強さを徐々に加えていく食事のことをいいます。

準備食におすすめのもの

本格的なファスティングに向けて身体に負担をかけないように「身体に優しく、消化しやすいもの」を目安に準備食を整えましょう。

たとえばお味噌汁やスープなど・白米は玄米に→リゾットに、徐々に柔らかくしていくことも大事です。

回復食におすすめのもの

固形物をとらないファスティングの後には固形物に徐々に身体を慣らしていくことが大事です。

本格的なファスティングが終わったらまずはほとんど流動食といえるほど柔らかく仕上げたお粥・具なしのお味噌汁・大根おろしなどから回復食を始めます。徐々に固形物と味の濃さを増やしていきましょう。

少しずつ豆類・ゴマ・海藻・野菜・魚・キノコ類・芋類(まごわやさしい)といった食材を満遍なくとるようにして通常食へと戻していきます。

人参りんごジュース+生姜紅茶で行うファスティング

この人参りんごジュース+生姜紅茶で行うファスティングのやり方は、朝・昼・夜の食事の時間にジューサーで作った人参りんごジュースを飲むというもの。

そして紅茶にすりおろした生姜を入れた生姜紅茶をお茶の時間にいただきます。もし甘味が欲しければ黒糖かはちみつを入れます。

ジュースの量は人参3本に対してりんご1固。もしオーガニックのものであれば皮ごとジューサーにかけましょう。

断食中に塩分が足りなくなると足がつったりと身体に症状が出るので具なしのお味噌汁は飲むと良いでしょう。

何日間で行うの?

ファスティングの期間は人によって・また慣れ具合によって異なりますが、自宅で行う場合は3日間までとしておく方が安全です。

3日間ファスティングの場合でも、準備食・回復食は必要となります。特に回復食は断食期間と同じ期間をかけてゆっくりと通常食へと戻します。

半日~2日間程度断食するようなプチ断食はより気軽に始められますが、その場合でも回復食には注意を払いましょう。

どれくらいの量ジュースや紅茶を飲むの?

人参りんごジュースは1日3回、1回分で人参3本+りんご1個を飲みます。生姜紅茶についてはお茶の時間(10時と15時)に1杯ずつ飲むと良いです。

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自宅でファスティングを行う際に気をつけるべきこと

  • 準備食・回復食に気を付ける。特に回復食はいきなり味の濃いものや固形物・通常食は絶対に避けること
  • やはり断食によって身体が通常の状態と異なるため、なるべくゆっくりできる時に行う
  • 水分をよくとる
  • 適度に身体を動かす
  • 回復食は重湯のようなものでもゆっくり食べる
  • 持病のある人は事前にかかりつけの医師に相談する

本来の身体の状態へリセット!気持ち良いファスティング

内臓を休ませることで消化器官が毒素をデトックスしてくれるファスティング。空腹になりすぎないか心配…という声はよくありますが、この人参りんごジュース+生姜紅茶の断食の場合は意外に空腹が気にならないという人も多くいます。

また筆者にとっては人参りんごジュースが本当にフレッシュでおいしく(オーガニックの人参・りんごを使用)、断食が終わってもずっとこのジュースを飲んでいたくらい気に入りました。

ちなみに生姜紅茶には黒糖を入れ、飲みたいと思った時には飲み、具なし味噌汁を飲んだり、時にはジュースに塩をひとふりしたりとアレンジもしていました。

ファスティングに興味のある方はぜひ注意事項を守りながら「決して無理をせずに」注意ポイントを守りながら試してみてください。

ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら身体を動かすヨガ、自然由来のコスメやスキンケア、身体に優しく美味しい食事を生活に取り入れて、本来の人間の力を引き出すことを日々実践しています。
神秘的な自然治癒力に興味津々!