エコで安心と話題のエコラップおすすめ7選!maimiさんがおすすめするミツロウラップ

蜂の巣から採取するミツロウを原料にする「ミツロウラップ」。天然物質を使用しているため、食品を包んでも安心です。今回は、丁寧な暮らしのプロがおすすめするミツロウラップをピックアップ!実用性だけではなく、デザインの可愛らしさや生産国・原材料のこだわりなどもご紹介していきます。

オーガニック専門家におすすめのミツロウラップを聞きました!

チーズや海藻など世界中のオーガニック商品の輸入会社代表をしている「オーガニック情報通」のmaimiさん。ご自身の生活も、環境に配慮し、心が豊かになる丁寧な暮らしを送られています。そんなmaimiさんに、おすすめのミツロウラップについてお伺いしました。ミツロウ(蜜蝋)とは、蜂が巣作りのために体内から分泌する物質のこと。蜂蜜を採った後に残るものに熱や圧力を加えながら採取します。ロウ(蝋)とはワックスのことで、ミツロウは天然ワックスとして知られ、化粧品や時にはお菓子作りにも使用。そのミツロウを使ったミツロウラップとは、ミツロウ、オイル、天然樹脂を染み込ませて仕上げる、使い捨てではないラップのことです。ミツロウラップの多くは、天然成分を使っているため体に有害な物質を含んでおらず、また繰り返し使えることなど、安心で安全なところがメリットです。

maimiさんが選ぶミツロウラップ7選!

1. KoKeBee (こけびー)

KoKeBee
出典:KoKeBee

オーストラリア在住の日本人女性達によって開発されたKoKeBeeみつろうエコラップは、オーガニックコットン・みつろう・オーガニックホホバオイル・天然樹脂を使って作られるみつろうラップです。全て天然の素材なので、最終的に土に還すことが可能。人にも地球にもやさしいアイテムです。

KoKeBee
出典:KoKeBee

L/M/Sの3種類のサイズ展開と、使用されている布のデザインも豊富で、オーストラリアらしいアボリジニー柄のデザインを始め、てぬぐいブランド・かまわぬとKoKeBeeのコラボレーション商品は和のテイストが素敵で日本の台所にぴったりなデザイン。日本全国でみつろうラップのワークショップを開催したり、自分で作るエコラップキットやワックスのみも販売しており、自分だけのみつろうラップを一から作ることも可能です。

KoKeBee
L(約30cm×約30cm)/M(約20cm×約20cm)/S(約15cm×約15cm) 3枚セット
価格:4,620円(税込) 

KoKeBee (こけびー) みつろうエコラップ

2. Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)

Bee Eco Wrap
出典:Bee Eco Wrap

オーストラリアのある地域で地球環境や社会に優しい「サステナブル」な生活をしているファミリー(デヴァイン家)がいます。彼らが生活の中で、ビニールやプラスティックに代わるものとして開発したのが「Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)」です。

 
 
 
 
 
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Bee Eco Wrapは、GOTS(Global Organic Textile Standard)という、繊維製品のオーガニック世界基準を満たしています。その、GOTS認証を受けたオーガニックコットン、ミツロウ、ホホバ油、植物由来の天然油脂がBee Eco Wrapの原材料です。ミツロウとホホバ油には抗菌性が備わっていて、包んだ食品の鮮度や美味しさを長持ちさせてくれる役割があります。また、このラップの魅力はカラフルでデザインが豊富なこと。どのデザインもとてもおしゃれなので、自分で使うのはもちろん、贈り物としてもぴったりです。取り扱い方法をよく読んで大切にお手入れをすれば一年ほどは繰り返し使用可能。また、ラップの機能が薄れても、キッチンのクロス代わりにも使え、使用後は土に還ります。デヴァイン家がサステナブルな方法で採取したミツロウは、蜂にも人間にも優しいのです。

Bee Eco Wrap
Mサイズ(約27×27cm)
価格:1,296円

Bee Eco Wrap (ビーエコラップ)

3. bee's wrap(ビーズラップ)

 
 
 
 
 
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2012年にアメリカのバーモンド州で生まれた「bee’s wrap(ビーズラップ)」。GOTS認定のコットン生地を使用し、ミツロウとオーガニックホホバオイル、木の樹脂のみで仕上げており、他に人工的な物質は使用していません。日本ではAmazonや世界のナチュラル&オーガニック商品を取り扱うnaturacartなどで購入可能です。

 
 
 
 
 
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bee’s wrapは、S・M・Lのサイズ展開があり、家にある食器や食料などのサイズで使い分けできるのが嬉しいポイントです。ハチの巣をイメージしたデザインや、ジオメトリック、植物柄など、シンプルなデザインなので食卓にもなじみます。洗って何度も繰り返し使え、人体に有害な物質は使用していないので野菜や果物を直接包んでも安全です。

bee's wrap
Mサイズ(約25.5×28cm)
価格:3,267円

bee's wrap 通販サイト(naturacart)

4. aco wrap(アコラップ)

 
 
 
 
 
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メイド・イン・ジャパンにこだわるミツロウラップが、「aco wrap(アコラップ)」です。岐阜県にいるミツバチの巣からミツロウを採取し、そのミツロウをベースにしたオイルを作ってオーガニックコットン生地にしみ込ませています。オイルは未精製のゴールデンホホバオイルを使用。原料は全て天然素材というこだわりのミツロウラップです。

 
 
 
 
 
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aco wrapは、草木染めや泥染め、藍染めなど、天然染料を使った美しいカラーが特徴です。カット済み野菜の切り口部分やおにぎり、サンドイッチなどを直接包んだり、カップやお皿のフタに使うこともできてとても万能。触れることでラップが柔らかくなるため、色々な形のものに使えます。お手入れ方法は水洗いで自然乾燥のみ。半年から一年繰り返して使用することができます。

aco wrap
Mサイズ(約19cm)
価格:1,620円

aco wrap 公式サイト

5. pataBee(パタビー)

 
 
 
 
 
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スイス生まれの「pataBee(パタビー)」は、オーストラリアのオーガニック認証付きミツロウを使用。ラップ生地はオーガニックコットンであることはもちろん、原材料のホホバオイルもNATUREというナチュラル・オーガニック化粧品の認証を獲得したものを使うという、とことんオーガニックにこだわったミツロウラップです。

 
 
 
 
 
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pataBeeのミツロウラップは、単調カラーのシンプルな作りです。そのため汚れが見つけやすいのがメリット。ラップから放たれるミツロウの香りはソフトなのでミツロウラップ初心者でも安心して使えそうです。Amazonで購入できるほか、公式ホームページでもアジア向けのデリバリーもおこなっています。個人輸入を希望する場合は送料の確認をしてくださいね。

bee's wrap
Mサイズ(約25×28cm)
価格:7,199円(4枚セット)

pataBee 通販サイト(Amazon)

公式サイト

6. honeywrap(ハニーラップ)

 
 
 
 
 
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ニュージーランドで生まれたエコラップブランドの「honeywrap(ハニーラップ)」。100%オーガニックコットン生地にミツロウと樹脂、ホホバオイルをしみこませて作っています。ミツロウ・樹脂・オイルの相乗効果で生地は粘着性を持ち、あらゆる形のものにフィット。3人のお母さんたちが共同で作ったブランドで、ミツロウラップ以外にもプラスティックボトルに代わるボトルなど、使い捨てしない製品を販売しています。

 
 
 
 
 
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honeywrapのミツロウラップは通気性にも優れていて、果物や野菜を直接包んでも鮮度を保つことができるのが特徴です。ラップのデザインはニュージーランドのアーティストが描いた、自然や街並みなど。ニュージーランドを感じることができるおしゃれなミツロウラップです。

honeywrap
Mサイズ(約27 x 31cm)
価格:1,529円

honeywrap 通販サイト(naturacart)

7. HoneyBeeWrap(ハニービーラップ)

 
 
 
 
 
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オーストラリア・バイロンベイハチミツ農家が作ったブランド、「HoneyBeeWrap(ハニービーラップ)」。5人の子どもを育てるお母さんが、プラスティックが普及する前、人々はどのような方法で食品を保存していたのか、というシンプルが疑問からこのミツロウラップが生まれました。また、ミツロウラップが誕生した背景には、ミツバチの減少という環境問題もあるそうです。

 
 
 
 
 
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一般的にミツロウラップと言うとホホバオイルを使用している場合が多いのですが、HoneyBeeWrapのミツロウラップは、ホホバオイルとオーガニックココナッツオイルも使用しています。バイロンベイにある工房でひとつひとつ手作りして出荷。手作りの優しさを感じることができます。ハイセンスでおしゃれなデザインなので、そのままプレゼントしても喜ばれそうですし、プレゼントの包装紙として使ってもよさそうです。

HoneyBeeWrap
Mサイズ(28×29cm)
価格:2,846円

HoneyBeeWrap 通販サイト(naturacart)

maimiさんが選ぶベスト3ブランドは?

今回ご紹介した6選の中でも、特にmaimiさんのお気に入りブランドについて伺いました。

  1. Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)
    素敵なデザインが豊富に揃い、使っている際もテンションが上がりそう!とのこと。
  2. aco wrap(アコラップ)
    生産者の声も近い国産のミツロウラップというところが魅力だそうです。
  3. bee’s wrap(ビーズラップ)
    ネットで比較的低価格で手に入るというところ。ミツロウラップ初心者には良さそうですよね。

まとめ

ミツロウラップをいくつかご紹介しましたがいかがでしょうか?日常生活の中で、ラップを使う頻度は意外と高いもの。そんな時こそ、食品を安全に保存してくれるミツロウラップがおすすめです。使い捨てしていたラップを見直して、まずは繰り返し使えるミツロウラップからエコフレンドリーな生活をはじめてみませんか?

監修

古屋 真衣
オーガニック海藻 Irish Organic Seaweed 代表
GnR オーガニックチーズ 代表
ロシア横断はじめ世界を旅するトラベラーな一面も。2児の母。

https://www.facebook.com/organicseaweed/

広島県在住。 東京から移住し、最近の言葉で言うところの「スローライフ」をのんびり送っています。 ヨガは日々の習慣になっていて、特に呼吸法(プラーナーヤマ)を意識・大切にし体を動かしています。 YOGAHACKを通してヨガの楽しさ・魅力が伝えられればと思います。