置き換えダイエットにぴったり!プロテインダイエット方法を徹底解説!

一部のダイエッターの間ではプロテインを摂取することはある意味常識になっています。なぜダイエットの時にプロテインを摂ることはよいのでしょうか。そこでここではプロテインを使ってダイエットする方法について具体的に解説していきます

プロテインをどうダイエットに活用するの?

なぜプロテインがおすすめなのか?

まずなぜダイエットの時にプロテインを摂取することはおすすめなのでしょうか。

その説明のためには、まずプロテインの主成分のタンパク質の働きについて解説しましょう。

タンパク質は、糖質、脂質と並ぶ3大栄養素の1つです。なぜ「3大」なのかというと、タンパク質は体内に入って、血液や筋肉になるからです。つまりタンパク質は肉体の原料なのです。

ですから、筋肉を大きくしたいボディビルダーや、筋肉を増やして基礎代謝量を増やしダイエット効果を上げたいというダイエッターにとってタンパク質は非常に重要な栄養素になるのです。

特にダイエットにおいては、通常ダイエット時に1番摂取量を気にするのは脂質です。ですから一般的なダイエットではその摂取量を減らすために、肉や魚などの食べ物の摂取量を減らします。

しかしその減らし方が過剰な場合は、脂質と一緒に筋肉の原料であるタンパク質の摂取量も落ちてしまうため、ダイエットをすることで筋肉も痩せてしまいます。そうなると基礎代謝量が落ちるため、いくら食事制限をしても痩せない体質になってしまうのです。

その点プロテインはタンパク質の化合物なので、ダイエット中に摂取すれば、ダイエットと同時に筋肉量を増やすことができます。それによって、基礎代謝量が増えるため、より痩せやすい体質になるのです。

そのプロテイン摂取に特化したダイエット方法が「プロテインダイエット」です。

プロテインダイエットをどうダイエットに活用するの?

ではプロテインダイエットとはどのような方法なのでしょうか。

プロテインダイエットとは、食事の一部をプロテインに置き換える方法を指します。食事をプロテインに置き換えることで、摂取カロリーを抑えながら、筋肉に必要なタンパク質は摂取し、効率的なダイエットができるのです。

プロテインダイエットのメリトとデメリット

そのプロテインダイエットにはメリットもある代わりにデメリットもあります。

メリット

まずプロテインのメリットから解説しましょう。

ダイエットで大切なのは基礎代謝量を増やすこと

ダイエットの公式をご存知でしょうか。「消費カロリー>摂取カロリーならば痩せる」というのがその公式で、これに当てはまっていれば確実に痩せます。逆に当てはまっていなければ、どのような方法でもダイエットには成功しません。

プロテインはその「消費カロリーを増やすこと」と「摂取カロリーを減らすこと」の両方ができる食品なのです。

まず消費カロリーを増やすためには、生きているだけで脳が働き、内臓が動くことで消費しているカロリーである基礎代謝増やせば、多少摂取カロリーが多くなっても、それ以上に生きているだけで消費するカロリーが増えるため、痩せていきます。

基礎代謝量を増やすには筋肉を大きくすること

その基礎代謝はどこで消費されているかというと身体全体です。すなわち、脳、内臓、そして筋肉です。このうち脳や内臓の代謝量はそう簡単には増やせません。しかし筋肉での代謝量は、その筋肉を大きくしてあげることで増やすことができます。

ですからその筋肉を大きくしてあげることが、ダイエットに成功する1つのポイントなのです。

プロテインはカロリーを抑えながら筋肉を大きくできる

その中で、プロテインは筋肉の原料であるタンパク質そのものです。なおかつカロリー量は、同じカロリーを牛肉などで摂取する場合に比べて1/4です。

したがって、プロテインを摂取することはまず筋肉を大きくして基礎代謝量を増やすことにつながります。そしてなおかつカロリーが低いため、一般の食事と置き換えることで摂取カロリーも減らせ、その点でもダイエットに効果を発揮するのです。

デメリット

一方、プロテインダイエットのデメリットの1つは、リバウンドしやすいことです。

プロテインでダイエットを行うと、身体が少ないカロリーで効率的に必要な栄養素を摂るようになるので、摂取効率が非常によくなります。つまり少ない食事量で必要な栄養素を全て摂れるように体質が変わるのわけです。

ですからプロテインダイエットをしているときはいいですが、それをやめて通常の食事量に戻すと、栄養を吸収しすぎるようになるため、栄養の過剰摂取になって太ってしまうのです。

またもう1つのデメリットは脳に対する悪影響です。タンパク質は脳の活動に重要な栄養素です。したがってタンパク質をカットすると、集中力が減退したり、憂鬱になったり、あるいはイライラしたり、不安になったりします。それによって家事や仕事が手につかなくなってしまうのです。

プロテインダイエットの方法は?

では以上のメリットとデメリットがわかったところで、具体的なプロテインダイエットの方法を解説します。

食事量を減らしてプロテインで補う

プロテインダイエットは基本的に「置き換えダイエット」です。したがって、たとえば夕食の量を減らし、その分プロテインを溶かして飲み、必要なタンパク質を補給する、というのがその方法になります。

たとえば昼食を外食で済ます場合には、どうしても脂質、炭水化物を摂りすぎてしまいます。その時に主食のご飯や脂っこい副菜を、いつもの1/3にして、その分プロテインで補うのです。これによって、カロリー摂取量を減らしながら、必要なタンパク質は摂取できます。

運動もセットで行う

プロテインダイエットを行う上でさらに効果を求めるのであれば、単に食事を置き換えるだけではなく、運動も一緒に行うことをおすすめします。運動をすることで筋肉が損傷し、その回復過程でプロテインのタンパク質を使って筋肉が大きくなりやすいからです。

「運動をしたくても時間がない」という場合は、たとえば1駅前で降りて歩いたり、自分の事務所のフロアまでエレベーターではなく階段を使ったり、ということで運動ができます。

プロテインダイエットにおすすめのプロテインブランド

では最後にプロテインをダイエットに使う上でのおすすめのプロテインブランドをご紹介します。

モデルのマギー開発ソイプロテインCRAS(クラース)

公式サイトより
公式サイトより

『ワークアウト(運動)なしで女性らしさのある引き締まったBODYになりたい』をコンセプトに開発されたのが、クラースです。マギーが一年以上かけて開発した自信作。
飲み方は寝る前に飲むだけ。昼間に飲めばお腹がいっぱいになり夜までお腹が空かなかったので、置き換えにも使えます。マギーのおすすめは無調整豆乳と混ぜて飲む飲み方だそう。個人的には普通に牛乳が美味しかったです。

CRAS (クラース)

SAVAS(ザバス)

1つは明治製薬のSAVAS(ザバス)です。このプロテインは非常に溶けやすく、飲みやすい点が特徴です。またほかのプロテイン製品に比べてタンパク質の純度も高く、かつ比較的値段も安いので、ダイエットが継続しやすいプロテインです。

フレーバーも、バニラ、ストロベリー、チョコ、バナナ、ココアなどあるため、飽きずに飲み続けられます。

SAVAS(ザバス)

DNS(ディーエヌエス)

DNSという会社は、アスリート向けのサプリメントを開発、製造、販売している企業です。

この主力品製品である「プロテインホエイ100」はプロテインの純度が100%と完璧で、特に運動後の栄養補給に向いています。フレーバーもバニラ、チョコレート、ストロベリー、マンゴー、バナナ、カフェオレなどがあり、飲みやすいです。

DNS(ディーエヌエス)

GOLD'S GYM (ゴールドジム)

フィットネスジムでおなじみのGOLD'S GYM(ゴールドジム)ブランドのプロテインです。

たんぱく質の含有量が多いWPIのホエイプロテインは、アミノ酸のBCAAも多く、7種類のビタミンB群を配合されているので、健康管理を心がけている方にもおすすめです。さっと水になじむ、優れた分散性を持つ飲みやすいプロテインで、クランチクッキーの入ったプレミアムなクッキー&クリーム風味のプロテインもおすすめです。

GOLD'S GYM (ゴールドジム)

グリコ パワープロダクション

トレーニングで筋持久力も同時に高めたい方に、呼吸持久系プロテイン。必要な8種の水溶性ビタミンと鉄を高配合。BCAAを多く含むたんぱくを使用しています。
 
ホエイプロテインは、すっきり飲みやすいクリアタイプのグレープフルーツ味(無果汁)で、有酸素運動で持久力を高めたい方の栄養補給におすすめの、赤色(パプリカ色素由来)のプロテインです。

グリコ パワープロダクション

BANDEL(バンデル)

このバンデルソイプロテインは、ダイエットのために飲む場合は最適です。なぜなら身体への吸収力が高く、かつビタミンなどのタンパク質以外の身体に必要な栄養素も配合されているからです。ですからこれ1つで栄養補給は十分です。フレーバーもバニラ、チョコレート、キャラメルなどが揃っています。

BANDEL(バンデル)

まとめ

いかがですか。

プロテインはダイエットをする上で非常に効果の高い食品です。特に食事を置き換える対象としては、栄養分も十分で、なおかつ筋肉補強と、摂取カロリーダウンの両方の効果があるので、ベストな選択だと言えるでしょう。

ぜひプロテインダイエットを実行して、理想的なボディラインを獲得しましょう。

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旅、蕎麦と酒(全ジャンル)、落語、そして猫をこよなく愛する大阪在住ライターです。
最近は肩こりがさらにひどくなり、デスクでPCに向かいながら上半身ヨガで何とかしのいでいる日々。
しかしそのおかげで左半身のだるさが取れました!