夏の準備はOK?ヨガで背肉や猫背を解消して、目指そう背中美人!

自信のある背中を手に入れるにはヨガがおすすめ。夏を前に自信の持てる背中を手に入れるヨガのポーズをご紹介します。

憧れの美しい背中の条件とは?

街中を歩いていて思わず「あの人の背中、きれいだな~」と見惚れたことはありませんか?美しい背中には以下の三つの条件がそろっています。

1.背中の無駄な脂肪やむくみがない

脂肪がない背中というのは肩甲骨や背骨のラインがはっきりしています。スマホや長時間のデスクワークは猫背の原因になりますが、猫背は脂肪がつきやすくすることもあります。

2.ある程度筋肉がついている

背中の筋肉を意識することはあまりないかもしれませんが、背中美人であるために必須の要素です。脂肪が少なく、引き締まった筋肉がついている背中は正しい位置に体をキープすることが出来ます。常に正しい姿勢を取ることが出来るので美しく見えます。

3.肩こり・猫背がなく、きれいな姿勢 

筋肉がついていることによってきれいな正しい姿勢を保つことが出来ます。さらに姿勢が悪いということは猫背になってしまうことであり、肩こりの原因になります。

この三つの条件を満たせばあなたも背中美人になれるのですが、それではヨガで背中をきれいにすることは可能なのでしょうか。

 

ヨガで背中を美しくできる理由とは

ヨガで背中を美しくできる理由は主に4つあります。

1.ヨガはポーズによって意識的に肩から背中、腰回りまでの筋肉をほぐしていくことができる

2.深い呼吸をしながらポーズを取ることで血流やリンパの流れを整える。

3.筋肉を強化することもできるので、美しい背中を作ることが出来る。

4.ヨガのポーズを正しくとることで正しい姿勢を体に覚えさせることが出来る。

ヨガは常に正しい姿勢を維持しながら深い呼吸を行います。ゆったりとしたポーズですが、反るポーズなど背中の筋肉を効果的に働きかけることが可能なのです。

背中美人にするヨガのポーズ

コブラのポーズ

コブラのポーズは背骨を強化し、ストレスと疲労の緩和の効果があります。

1.床の上にうつぶせになり、両脚を後ろに伸ばし、両足の甲を床の上にします。両手の指を広げて肩の下に置き、肘を体の後ろに引き寄せます。

2.両足の甲と太腿を床につけて、恥骨は強く床の方へ引き入れます。

3.息を吸いながら両腕で床を押しながら上体を起こしていきます。恥骨から両足までが床から離れない所まで上体を起こします。

4.肩甲骨を背中に引き締めて、肋骨脇を前方へ突き出すようにして胸骨の最上部を引き上げる。

5.楽に呼吸しながら、このポーズを15〜30秒ほどキープします。息を吐きながら上体を床につけて終わりです。

 鋤のポーズ 

背骨のストレッチ、背中の痛みの緩和があります。

 

1.仰向けの状態から両手を地面に向けた状態で、息を吸いながら、両足を天井へ向けて真上に持ち上げます。

 

2.息を吐きながら、両足を頭側へとゆっくりと倒していきます。

3.この状態で数十秒ゆっくりと呼吸を続けながらキープします。

4.息を吐きながら、腹筋に力を入れることを意識して、ゆっくりと腰と足を下ろしていきます。

魚のポーズ

背中上部の筋肉の強化や、姿勢の改善の効果があります。

 1.ヨガマットの上に仰向けになります。両足は踝を合わせるように付け、両手をお尻の下に敷きます。

2.胸を大きく張って腕を内側に入れるようにしていきます。

3.呼吸に合わせて肘で床を押すようにして、胸を大きく天井へ着きだしていきます。肩甲骨を寄せて、喉を伸ばすようにして顔が反るようにします。

弓のポーズ

背筋の強化、姿勢改善脳効果があるポーズです。

1.うつぶせになり、両手は胴体と平行にして手のひらを上向きにします。

2.息を吐きながら膝を曲げてかかとをできるだけ臀部のそばに持ってきて背中を反らせて両手で足首をつかみます。

3.息を吸いながら、強くかかとを臀部から離すように持ち上げて、同時に太腿を床から離して持ち上げます。かかとと太腿を高く持ち上げ続けながら、肩甲骨を強く背中に引き締めて胸を開き、肩を耳から引き離して前を見ます。

4.このまま呼吸をしながら20秒~30秒キープします。息を吐きながら足首から手を放し、数秒休んで繰り返します。

三日月のポーズ

背中を引き締める効果があります。

1.四つん這いになり両手は肩の下に置き、両膝はこぶしひとつ分くらいの間隔をあけます。                    

2.右足を両手の間に踏み出し、上半身を起こして膝を直角にします。                            3.両手を右腿の上に乗せ、息を吸いながら背中を引き上げます。4.息を吐きながら、膝は直角のまま腰を下に落としていきます。5.次に、息を吸いながら両手を空へ持ち上げるイメージで後ろへ反らしていきます。両手は向かい合わせにして上げ、息を吸いながら両親指を後ろに引くようにし、お腹の力を使って伸ばすようにして1分間呼吸を繰り返します。

6.左右の足を入れ替えて同じように繰り返します。

ヨガで背中を美しくする以外の嬉しい効果

ヨガで背中を鍛えることで、他の部分にも嬉しい効果が期待できます。まず、胸・肺・肩・腹部のストレッチすることができます。そして正しい姿勢をキープすることにとって他の部分も正しい位置に戻り、首や背中、腰のゆがみを整えることが出来ます。ヨガの背中を美しくするポーズは背筋だけでなく、胸筋も鍛えられるのでバストアップ効果や二の腕の引き締めも可能です。

気を付けたいこと

ヨガの背中を美しくするポーズは腰に負担をかけることがあります。常に背中を意識して行うことを忘れないようにしてください。そして無理をしないこと。私たちは日常生活の中で背中を反らせる動作というのはあまりしません。背中を美しくするヨガのポーズは背中を反らせるポーズが多いので、最初は様子を見ながら傷めないように気を付けてください。背中の気持ちのいい伸びを感じる範囲で行うようにしましょう。

まとめ

 ヨガで無理なく気持ちよく背中を鍛えることで、ゆがみ矯正ができ、バストアップの効果や二の腕引き締め効果も期待できてしまいます。つまり全身を美しくすることにつながります。今日から無理なく始めて、背中美人を目指しませんか?

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ライター。インタビュアー。フリーマガジン「灯す人」編集長。ヨガ歴10年。
毎朝“太陽礼拝”3回と好きなポーズを5種類やって瞑想をすることが日課。
雑誌で紹介されていた“太陽礼拝”をしてみたら予想以上に気持ちがよかった&ダイエット目的でSHIHOさんのDVDを購入して自分でやり始める。
スタジオに通っていた時期もあったが、今は自宅ヨガ。ヨガをすることで長年悩んでいた体質が改善。
「今ここ」を感じながら呼吸に集中することを楽しんでいる。