「くびれをつくりたい!」という人にヨガをお勧めする5つの理由!

手に入れづらい「くびれ」。ヨガが一番効果的な理由5つ

 キュッと引き締まったウエスト。あこがれますよね。しかし手に入れるには非常に努力が必要です。簡単な腹筋だけでなく、外腹斜筋という部分を鍛えなければ絞られたウエストは実現できないのです。

外腹斜筋とは肋骨から足の付け根あたりにあるボコっとした骨、大転子までを繋ぐ筋肉のこと。
これを鍛えようと思うと腹筋はもちろん、ねじりといった多方面からの筋トレが必要です。
しかし、筋トレよりも効率的に、また効果的にアプローチできるのはヨガなのです。

1つめ、くびれにだけアプローチできるポーズがある!

 ヨガは効果のある筋肉やひきしめたり負荷をかける部分別にわかれたポーズが細かく設定されています。
くびれだけにアプローチできるポーズが何種類もあるのです。
体位が変わるので飽きることなく、同じ部分を攻めることができますね。

2つめ、ヨガの続けやすさは筋トレよりも格段上!

ヨガは深い呼吸でゆったりと身体を動かします。
そうすることで心も落ち着き、くびれのための運動なのに辛くないという状況が作り出されるのです。そうすると「しんどくなって途中でやめた」ということに結びつきづらくなり、長く続けやすくなります。

くびれもそうですがダイエットとは毎日こなさなければやはり希望する効果は出てきませんよね。そういった面から、続けやすさは美しいくびれを作るのに必要不可欠。ヨガでくびれがつくれる大きな根拠になっているのです。

3つめ、簡単なので回数をこなせる

 ヨガのポーズはとても多彩。難しいものもたくさんありますが、性別年齢関係なく習得できるおもしろさがあります。
ですから簡単で飽きることがなく、簡単に回数をこなすことができるのです。
筋トレを1時間続けることができますか?
ヨガは行うこと自体にリラックス効果があるので心理的負担もなく、簡単なので1時間続けることができるのです。
確かに、筋肉にかかる負荷は筋トレよりも劣るかもしれません。
しかし、1ヶ月単位で成果を比べてみると、ヨガの方がよりくびれの筋肉へアプローチできているでしょう。

4つめ、くびれだけでなく身体全体にアプローチできるポーズでバランスよく身体を絞れる

 筋トレだとくびれ部分に効く外腹斜筋へのアプローチになりがちですが、ヨガの場合、「くびれ部分+ふともも」や
「くびれ部分+腕の筋肉+背筋の矯正」など、たくさんの付随効果をもたらすポーズがあり、複数のポーズを組み合わせると全身にアプローチできてしまうのが嬉しい点ですね。バランスよくくびれた身体を手に入れることができます。

5つめ、痩せやすい体質に変えてくれる!

 ヨガをすると、

1.呼吸が深くなることによって酸素が身体中にゆき渡り、細胞が元気になる。
2.全身をくまなく動かすので筋やインナーマッスルが伸び、そのストレッチ効果により、新陳代謝が活発になる。

ヨガを続けることで、この2つの要素によって痩せやすい体質に変えてくれるのがヨガの魅力。
くびれのみならず、痩せやすく代謝を促しやすい体質になるため、健康的な身体を手に入れることができるのです。

くびれに効くヨガのポーズ3つ

 ヨガをする上でくびれに効くポーズはたくさんあります。
今回はヨガでよく使われているくびれにアプローチできるポーズを3つご紹介していきます。

1、捻った椅子のポーズ

 まずはこちら、捻った椅子のポーズです。
肩から腰までの筋力を強くし、ヒップアップの効果があります。身体をねじることでウエスト周りの筋肉にアプローチし、くびれが作られるヨガポーズです。

1.足を肩幅に開く。
2.背筋を伸ばしてゆっくり域を吸いながら、両手を上にあげる。
3.息を吐きながら膝を曲げる。そのまま前屈の姿勢で胸に膝を近づけて両手は床へ。
4.そのまま手を床からはずしながら胸をゆっくりと起こし、両腕は横に伸ばして床面と平行に。背筋は伸ばします。
5.ゆっくり合掌する。
6.そのままゆっくりと胸を右に向ける。合掌した手はお互いに押し合い、負荷をかけましょう。
7.そのままの体勢で深く息をしながらゆっくりと腰を落とす。
8.息を吸いながら元の姿勢に戻る。

これが1セットになります。
特に7が辛いところですが、息を深くすることを意識すると自然と腰が落ちていきます。そして身体の隅々に血液が巡っていくような、ポカポカとした体感を感じるはずです。

2、鳩の王のポーズ

 続いては鳩のポーズ。
ヨガといったらコレ!というイメージもあるこちら。肩甲骨を動かしてくれるので肩こり解消効果があります。それにプラスして腹直筋が伸びることで付随する筋肉が収縮するので、ウエスト全体のひきしめに効果大!くびれをつくってくれるヨガポーズです。

1.床に座り、左ひざを曲げる。
2.左のかかとと右腰を揃えて、ふくらはぎの側面をぐっと下げる。
3.右足は後ろに引いたまま、背筋を伸ばしてまっすぐ前をむく。
4.腰に手を当てたまま、胸を張り、そのまま2〜3回深く呼吸をする。
5.両手を床につき、右ひざを曲げて足を頭の方へ引き上げる。
6.そのまま右手で右足をつかみ、肩の方へそっと引き寄せる。
7.右ひじをあげて深く2〜3回呼吸をする。
8.そのままゆっくりと元の姿勢にもどる。

ちょっとコツがいりますが、身体の隅々が伸びている体感を得ることができます。
また、体が慣れてくると足と頭(頭頂部)をくっつけることも可能になりますからぜひ挑戦してみてくださいね。

3、V字のポーズ

 最後にご紹介するのはV字のポーズです。
別名船のポーズといわれています。
このポーズは腹筋をしっかり意識したポーズですからひきしめにはもってこいです。
慣れるまで体勢がキツイという人は、両手を腰の側の床面に設置しておくか、膝の裏に添えておくようにするとスムーズですよ。

1.足を伸ばし、胸を張って床に座る。
2.両手で床を強く押して背骨をまっすぐに。
3.息を吸って、両足を床に対して50度ほどまで上げる。
4.そのまま足を伸ばして船のポーズ。
5.はじめは10秒〜20秒。慣れてきたら1分を1セットとして静止する。
6.ゆっくり息を吐きながら、元の姿勢に戻る。

はじめはかなり辛いですが、慣れてきたなと感じた時、自分の身体に美しいくびれができていることに気づくはずです。

ヨガのくびれをつくる呼吸!「肋骨呼吸法」

 こちらはちょっと簡単にしたヨガでくびれを作るポーズの動画です。
オリジナルの呼吸法である上に5分でできるので、毎日のヨガに取り入れてみるのも良いでしょう。
コツもしっかり解説されているので注意点ふまえ、一度最後まで視聴してみてから試すと安心です。

また、コチラの記事も参考になりますよ!

ヨガでくびれを作って生涯若々しく!

 ヨガでくびれをつくる時、全身がひきしまりより美しいプロポーションへと変化している。
ヨガは全身の筋肉を解きほぐし、心身ともに深いリラックス効果に導いてくれる数少ない文化です。
あなたもぜひこの機会にヨガを試してみて、素敵なくびれと健康的な毎日を手に入れてみてくださいね。

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ストレス・疲れ・運動不足……。生活習慣病まっしぐらの生活を変えるために始めたヨガ。今ではどっぷりハマってしまったアラサーです。
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