もくじ
ヨガ前後にご飯を摂る前に知っておきたいポイント
仕事帰りや、休日などヨガを開始して生活の中にヨガが大きく関わってくると、今まであまり気にしなかった食事もお肉中心だったことに疑問に思えてきたり、油物を控えたりと色々と普段に食事にも変化が表れてくる方も多いと思います。
そのヨガにおける食事方法において気になる点がレッスン前後の食事のタイミングやレシピではないでしょうか。レッスン前にどれぐらいの量を食べたらよいか？お腹が空いていても空腹で行った方が良いのか…。
ヨガを通じて健やかに、継続して良い状態を保つためにも大切な食事について大切なポイントをご紹介していきます。また、食事のタイミングやおすすめのレシピなども解説していきます！
1. ヨガ前は2時間以上、ヨガの後は1時間以上開けて空腹状態にしよう
多くのヨガのスタジオなどでも言われている事ですが、ヨガレッスンにおいて最適な食事のタイミングはヨガ前の2時間以上まで済ませておく事と、ヨガ後は１時間以上はなるべく空腹の状態を保つと言うものです。
その主な理由は、ヨガレッスン中には、頭を下向きにしたりするアーサナから座位の状態でお腹に刺激を与えるポーズまで様々あります。その時、お腹の中がいっぱいただったり、消化に時間がかかる食材がお腹の中に入ったばっかりの状態ですと、内臓へのストレスとなり負担をかけてしまいます。
このような理由から、ヨガレッスン際は空腹を保つ事で内臓や身体への負担を低減し、身体にとってストレスにならないようにするして、ヨガの良い効果を得ることを期待しています。
そのため、少なくともレッスンの2時間前までに食事を終えると共にレッスン１時間以上は食事を控える方法をおすすめしています。
2. ヨガ前に食べる量は腹6〜7分目くらいまでにしよう
ヨガ前には、アーサナの際にも身体に負担がかかならいような野菜スープやおじや、野菜粥などがヨガ前の食事としてオススメです。
食べる量ですがやはりお腹いっぱいに食べてしまっては消化に時間がかかてしまいますので、6～7分目までにしておきましょう。空腹を感じやすい人へのアドバイスですが少量でもよく噛んで食べることで満腹感を得やすく、消化を助ける効果も期待できます。
さらに、6～7分目までにしておくことで胃へのストレスも少なく済み、頭もスッキリとした状態でなので、ヨガレッスンにも集中することができます。
3. ヨガ前後の食事の内容に気をつけよう
ヨガレッスン前後の食事タイミングも大切ですが、その食事内容にも気をつけましょう。ステーキなどの肉料理やコロッケを始めとする揚げた油を多く利用する料理は消化に時間がかかりお腹への負担が大きいので気をつけましょう。また、タンパク質を多く含んだ食材も同様の理由から控えるようにしましょう。
当然ながら、香辛料を多く含んだスパイシーな料理にも気をつけましょう。
4. ヨガ前後に全く食事をとらないのはNG
空腹の状態を長く続けて後に、急に食事を開始すると低くなっていた血糖値は急激に上昇し、その血糖値を下げるためにインスリンが多く出されてしまいます。インスリンは脂肪を消化を助ける働きもあるため、ヨガ前後に長時間食事を抜き、急に普段の食事に戻る事は脂肪の吸収を助けることにもつながります。
また、長時間空腹状態が続くとその状態に体が慣れてしまい代謝も低下すると言われていますのでヨガの効果を低減させてしまう懸念があります。さらに、レッスン中の貧血などの弊害も起こりやすくなるので、良いタイミングで適切な食事を摂る心がけをしましょう。
ヨガ前後のご飯で気をつけたいポイント
胃や身体に負担がかからない食事をとった方が良い事はわかったけど、ヨガレッスン前後の食事で気をつけたいポイントとは何でしょうか。どのような食材を含んだ料理を選ぶと良いのでしょうか。
1. 糖質を含まない食事ならヨガの前に食べてOK！？
糖質を多く含まない食事を摂取することで、今までと一緒の量を食べても摂取カロリーが減る効果が有り、カロリーを抑えることにつながり代謝の向上にも役立ちます。
しかし、ヨガの種類によってはレッスン中には多くのポーズを行いエネルギー消費の高いレッスンもあります。そのようなレッスンにおいて集中してレッスンを行うためにはエネルギー源が十分に満たされていることが必要になります。
糖質は身体の内でグリコーゲンになってエネルギー源として維持され、エネルギーが必要な際には適切に消費されます。また糖質は脳のエネルギーにもなるので、ヨガのレッスン前に適切に摂取しておく事で集中力を保ちヨガレッスンにも良い効果をもたらしてくれるでしょう。
ヨガ前後には、糖質が極端に多く含まないミネラルや食物繊維を含んだバランスの良い食事を心がけましょう。
2. たんぱく質の摂取が重要
安定したアーサナを行うためには、レッスンの積み重ねのみで無く、私達の身体の筋肉作りを助けるたんぱく質を摂取することも重要です。だからといって、偏った食事で大量に摂ればよいというものではありませんが、適切にタンパク質を摂取することによって、栄養や酸素の運搬や免疫機能向上も期待できます。
3. オススメできない食事例
多くの糖分を含んだものは血糖値を高め、インスリンの分泌が過大になり代謝の向上にも逆効果なので注意しましょう。
また、おすすめできないのはヨガ前後の身体の冷えている時に、極端に冷たいものや辛いもの、さらに大量にアルコールを摂るのは身体への負担となるので控えるようにしましょう。
おすすめヨガご飯レシピ
ヨガレッスン前後におすすめのご飯レシピをご紹介していきます。
【簡単に作れる!】タンパク質豊富おすすめトマトサラダ
身体を支える筋肉に欠かせないたんぱく質豊富の大豆とトマトサラダ。簡単に作れて、作り置きできるので忙しいヨギーにおすすめのレシピです。
《使用材料》・大豆 250g ・シーチキン 160g ・トマト250g ・ルッコラ 60g
・塩 少々 ・オリーブ油 少々 ・醤油少々
【手間なしお美味しい】レッスン前に食べたい大麦入りミネストローネ
お腹に負担をかげずに、さらに手間もかけずに欲張りに!バランス良しの美味しいミネストローネがこちらの大麦入りミネストローネです。
《使用材料》・大麦 160g ・ スペック 100g ・玉ねぎ １個
・お肉のブイヨンスープ 1.5L・バター 40g・人参1本
・青ネギ・タイム 少々・塩 少々・胡椒 少々
まとめ
ヨガ前後のご飯で大切なポイントと、タイミングなどを中心にご紹介しました。ここで紹介したポイントを目安に、レッスン中に内臓にストレスのかからないタイミングと食事内容に気をつけて、心に身体も良いヨガライフを楽しみましょう。
▷ヨガ後の食事は２時間NG！？ヨガの前も食べちゃダメって本当なの？
▷食事の時間はヨガの前or後がいい？最大限の効果を得るためのヨガ前後の食事法
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