ヨガポーズ「針の糸通しのポーズ」のやり方と効果を解説

針の糸通しのポーズの効果

 針の糸通しのポーズの効果を説明します。

• 首・肩こりの改善
• ウエストが引き締まる
• 背骨のゆがみが改善される
• 内蔵が刺激される

床を使って上半身をねじっていくポーズです。背中の後ろの方から肩と腕がとても気持ち良く伸びていきますよ。

やり方

STEP1　四つんばいの姿勢で準備します。膝は腰幅にひらきます。
息を吸って、次の息を吐きながら、左手を身体の下をくぐりつつ右手の後ろに通します。（左手の平は上を向いています。）

STEP2　左の肩とこめかみが床について上半身が右方向に向きます。お尻の位置はひざの上になっています。

STEP3　右手はそのまま床を押すか、出来そうであれば息を吸いながら天井方向を通ってゆっくりと背中側にまわします。

STEP4　ポーズに入ったら深く呼吸をして腕、肩、胸の広がりを感じましょう。１〜３呼吸して自分の身体の伸びを感じます。

 

STEP5　元の姿勢に戻ります。右手を床について、左手はきた順序を通って四つん這いに戻ります。
落ち着いたら反対側の手も行いましょう。

 

効果を感じるヒント

完成形になった時に、呼吸が出来ていますか？
呼吸が止まってしまうようであれば、上の手を床に降ろしたり、 ひねりの角度を少しだけ調節してみましょう。気持ちの良い深い呼吸が出来ていて、胸が開いているのを感じることができれば成功です！

 

下の腕を通していく時に、背中の後ろ、背骨から腕が伸びている感じでながーく手を伸ばしていきましょう。肩甲骨が気持ち良く伸びていきます。

注意すること

四つん這いになった準備ポーズの時には、背中が平らな状態にしておきます。腰が反っていると、ねじっていく時に腰を痛める可能性があります。

 

上の手を背中に回していく時に、上半身がツイストします。ツイストしていく時には、ゆっくりと行います。腰の下の方からスタートし、身体の真ん中、胸を通って肩を開くようにご自身で意識していきましょう。

 

首や腰に無理な痛みを感じる方は出来る範囲で行いましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか？リラックス効果もあるポーズなので身体が気持ち良く伸びるのを感じられたと思います。朝やっても夜やってもおすすめです。毎日行うと肩まわりの凝りも改善されますよ。是非試してみてくださいね！