【徹底解説!】アシュタンガヨガとは?初心者でも挑戦できる?

 いろいろあるヨガの種類

ヨガにはいろんな種類があります。伝統的な流派もあれば、現代的にアレンジされたものまで30種類以上もあります。その中でもアシュタンガヨガに注目していきます。

アシュタンガヨガとは?

アシュタンガヨガの特徴と流れ

アシュタンガヨガの基盤を作ったのは、”アシュタンガの父”と呼ばれるティルマラ・クリシュナマチャリヤ師です。彼に師事したシュリ・K・パタビジョイス師が、90年代より現代社会に合わせて分かりやすくアレンジを加えていきました。インド政府公認の代替医療大学でヨガの名誉教授にもなりました。

アシュタンガとはサンスクリット語で「八本の枝(八支則)」を表します。八支則とはヤマ(禁戒)ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)、プラーナヤーマ(呼吸)、プラティヤーハーラ(感覚の制御)、ダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)を表しています。

簡単に言うと太陽礼拝から立位のアサナ、座位のアサナ、逆転のアサナ、フィニッシングまで順番が決まっており、呼吸と動きを連動させて流れるように体を動かすダイナミックでエネルギッシュなヨガです。数あるヨガのスタイルの中で最も運動量が多いといえるでしょう。

パワーヨガとはどう違うの?

似たようなスタイルでパワーヨガがありますが、これはアシュタンガヨガをベースにアレンジしたものと言われています。パワーヨガはアシュタンガのように順番は決まっていません。運動量が多く、ポーズの維持が長い体力を使うヨガを“パワーヨガ”と呼ぶ傾向にあるようです。

アシュタンガヨガの効果と期待できること

ダイエット

運動量や発汗量がトップクラスのアシュタンガヨガは全身運動の連続なので、大幅な消費カロリーが期待できます。ダイエットには筋肉も必要ですが、アシュタンガヨガをすることで筋力がアップします。また体幹も鍛えられることからこれは女性らしいしなやかでほっそりした体形を目指す上でも重要なポイントです。

 代謝アップ

これはどのスタイルのヨガでもいえることですが、深い呼吸と共にポーズを取ることで代謝がアップします。特に運動量が多いアシュタンガヨガはさらなる代謝アップを期待できるでしょう。

集中力アップ

瞑想が集中力を高める効果があることは世界的にも知られるようになりました。アシュタンガヨガは“動く瞑想”ともいわれます。座って静かに瞑想するのは雑念が消えないからが苦手、という方もいるでしょう。でもアシュタンガヨガではポーズの最中でも視点が決められており、集中力のアップが望めます。

他にも「腰痛と肩こりがなくなった!」などの声も聴かれます。力みがちな腰回りの筋肉を緩めて前屈するポーズがたくさんあり、続けることで深い前屈ができるようになっていくのだとか。また普段固まりがちな肩甲骨を動かすポーズも多いので肩甲骨周りがほぐれて“背中で合掌”のポーズが取れるようになったという人も。

 初心者からアシュタンガヨガは挑戦できる?

アシュタンガヨガは難易度の高いポーズが多く、始めから終わりまで中断しませんので、ある程度ヨガのポーズに親しんでいるのが望ましいです。初級レベルでも、約1時間半かかりますのでやはりある程度体力は必要になります。

アシュタンガヨガが向いている人

アシュタンガヨガは運動量が多いため、身体をしっかり動かすことに楽しさや気持ちよさを感じられる人には向いています。淡々と練習をしていきたい人や、身体をどんどん動かしたい人にもいいでしょう。

アシュタンガヨガの始め方&練習方法

アシュタンガヨガの練習方法にはインドのマイソールで伝統的に続いている「マイソールスタイル」というものがあります。これはアシュタンガヨガのポーズを各自のペースで練習していくというスタイル。グループレッスンとは異なり、自分のペースでできる上、より細かな所まで個別指導を受けられますのでアシュタンガヨガ初心者さんに向いています。

 

アシュタンガヨガのマントラ

アシュタンガヨガはマントラで始まり、マントラで終わります。いずれも師への感謝、「平和」や「幸せ」をサンスクリット語で唱えるものです。

 注意すべきこと

ヨガはアーサナ(ポーズ)によってストレッチ効果を得られるのですが、同時に内臓に負担をかける場合があります。そのため直前に食事することは避けます。空腹が望ましいとされていますが、ヨガをする3時間前までには食事を済ませておくようにしましょう。また運動量が多いスタイルですので、その日の体調をまずは確認し、良くなければその日はやめておくようにしましょう。

アシュタンガヨガの有名なインストラクター

ケン・ハラクマ

                 http://www.iyc.jp/kenharakuma

アシュタンガヨガの創始者 シュリ・K・パタビジョイス氏より日本人初のアシュタンガヨガ正式指導資格者として直接認定を受けた方で日本中にヨガを広め、現在では日本を代表するヨガの第一人者として、アシュタンガヨガを中心に国内外にて幅広いヨガの指導とワークショップを行うなど健全なヨガの普及活動に努め、常に日本のヨガ界を牽引しています。

更科有哉

2008年から定期的にインドのマイソールにあるアシュタンガヨガ創始者の道場に通い始め、2010年に正式指導者資格であるAuthorizationを、2011年にはAuthorization2を取得。2009年から車で日本を縦断しながらアシュタンガヨガのクラスを開講しながらヨガの魅力を発信しています。先日、情熱大陸にも出演していました。

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まとめ

 運動量が多いアシュタンガヨガは初心者がする時は注意が必要ですが、ダイエット効果などは得られやすい上、集中力がアップするなど嬉しい効果が期待できます。まずはマイソールクラスから始めてみてはどうでしょうか。

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ライター。インタビュアー。フリーマガジン「灯す人」編集長。ヨガ歴10年。
毎朝“太陽礼拝”3回と好きなポーズを5種類やって瞑想をすることが日課。
雑誌で紹介されていた“太陽礼拝”をしてみたら予想以上に気持ちがよかった&ダイエット目的でSHIHOさんのDVDを購入して自分でやり始める。
スタジオに通っていた時期もあったが、今は自宅ヨガ。ヨガをすることで長年悩んでいた体質が改善。
「今ここ」を感じながら呼吸に集中することを楽しんでいる。