ヨガで姿勢矯正!ヨガで猫背などの姿勢を改善して美スタイルをキープしよう

姿勢が良くピンと伸びているだけで、ハツラツと美しく見えるもの。しかし気を張っていないと、何となく背中が丸まってしまう人、結構多いのではないでしょうか。

意識して姿勢を直すことが大事と頭では分かっていても、なかなか意識だけでは習慣にできないものです。

長年の蓄積で習慣化された姿勢の悪さを矯正して、身体の歪みを無くしたい…。そんな人におすすめなのが「ヨガ」。

美容や健康に効果があることはよく知られていますが、どのように効果があるのかを詳しく知っている人はそれほどいないのではないでしょうか。

今回は、「ヨガ」がなぜ姿勢矯正へと繋がるのか、また姿勢だけでなく他の身体の部位の症状も改善されるのか、どんなヨガポーズが姿勢矯正に役立つのか、など気になる情報を解説していきます。

普段の生活で、姿勢が悪くなる主な原因

普通に生活しているだけなのに、どうして姿勢が悪くなるのでしょう。もっとも大きな原因は「前かがみの姿勢になるものが多い」ということ。

日本人は農耕民族であったため、前かがみの作業が多かったことにより、筋肉・骨格ともにもともと猫背になりやすいという性質を持っています。

現代では、長時間のデスクワークでパソコンを使ったり、スマホで長時間ネットサーフィンするなど、より狭い一定空間で常に前かがみの姿勢を取ることが多いですね。

身体を支える筋肉が衰えたり、骨盤や背骨が歪んだりすることで姿勢は少しずつ悪くなっていきます。そして、その悪い姿勢を支えようと、正しい姿勢には不必要な力がかかっていくという悪循環になります。

姿勢が悪いのは、とにかく見栄えが悪くて損!それだけでなく肩や首のコリ・頭痛・腰痛へ繋がります。また内臓の位置がずれて正しい動きをしなくなるので、消化吸収がうまくできない・血行不良へとなりやすく肥満へと繋がったり、とにかく良いことがありません。

緊急を要する酷い病気ではない…けれども、身体の状態を健康かつ快適に保持するためには、正しい姿勢が欠かせないのです。

ヨガで姿勢が良くなる理由とその効果

それでは、ヨガを行うことでどうして姿勢が良くなるのか、そしてその結果どんな効果を得られるのかを見ていきましょう。

ヨガには様々なポーズがあります。普段の日常生活では全く使わない筋肉や関節を可動域いっぱいに動かしたり、正しい姿勢を保つ基盤となる腹筋・背筋へとアプローチするポーズがたくさん。

それらを一連の動作として行うことで、インナーマッスル・体幹が鍛えられ、骨盤・背骨の歪みが矯正されるという効果があります。内臓が正しい場所へ収まるという効果も。

それだけではなく、適度に身体を動かすことで得られるリフレッシュ・リラックスなど、メンタルへも良い効果を及ぼすのですよ。

また、ヨガの動きを継続的に行うことで、女性らしいしなやかなボディラインを作っていくこともできるのです。正しく機能し、かつ美しい身体は憧れですね。

姿勢はもちろん、ヨガで改善が期待できる症状

ヨガを行うことで様々な効果が得られることが分かりました。この項ではヨガがどんな症状にアプローチされるのかを見ていきます。

猫背

首の周り・背筋/背骨の筋力低下・骨盤の歪みが原因で起こります。胸が狭まり、肩甲骨の可動域も少なくなります。

ヨガを行うことで胸を開き、肩甲骨の可動域が広がるため、猫背による様々な症状が解消されます。

肩こり

多くの人が悩む肩こりも、慢性的な姿勢の悪さが生み出します。肩こりは頭痛・頭重感も引き起こします。ストレス・緊張によっても引き起こされますが、身体上部が不快になりますね。

ヨガで肩甲骨を開くことで、肩こりからくる様々な症状が改善されます。

腰痛

肩こりと並んで慢性的な痛み・だるさを訴える人が多い腰痛。長時間のオフィスワークや、座り方で引き起こされます。

酷い腰痛を感じる時にはヨガのみならず、様々な運動は控えた方が良いですが、予防・改善としてヨガを行うことで骨盤・背筋の歪みが矯正され、その結果腰痛の改善へと繋がります。

ストレートネック

ストレートネックとは本来S字を描いている頚椎のラインがまっすぐになってしまうこと。慢性的な姿勢の悪さによって、首コリ・頭痛を引き起こします。酷い人はストレートを越えて逆S字にまでなってしまいます。

ヨガを行うことで、肩甲骨・首周りの筋肉が発達し、正しい姿勢へ矯正されるとともに改善されます。

骨盤のゆがみ

身体の中心にある骨盤が歪むと、腰痛・頭痛・肩こり・めまいを引き起こし、全体的に身体の歪みを生む、などとにかく良いことがありません。

ヨガで骨盤の歪みを矯正すると、それら骨盤の歪みから生まれた様々な症状が改善されます。

O脚

ヨガでO脚なんて直せるの?と思いますが、O脚に効果があった!という人がたくさん。

O脚の人は足の内側の筋肉が発達していません。そして内股の人もなりやすい症状です。

ヨガのポーズには足の内側を鍛えるものがあり、重点的に行うことでO脚が改善されます。

身体のコリ

身体全体が凝ってる…。そんな人も多くいますよね。身体全体にコリを感じるということは慢性的な疲労が習慣となっているということです。

深い呼吸をしながらヨガを行うことで、身体をしっかり伸ばし、継続することで快適な身体へと変化していきます。

姿勢矯正・改善に効果があるヨガポーズ

姿勢を良くすることに特化したヨガポーズにはどんなものがあるのか見てみましょう。

船のポーズ(腹筋・姿勢矯正)

体操座りのように膝を曲げて座り、お尻に重心をかけます。足を上げていき、すね部分を床と平行にします。

腰を引き、胸を引き上げ、背筋は伸ばします。

両腕を真っ直ぐ前に伸ばし、「前にならえ」のような状態を作ります。

三日月のポーズ(骨盤・又関節の歪み矯正)

四つん這いの姿勢を取ります。息を吐きながら背筋を伸ばし、右足を両手の間に置きます。太ももに両手を添え、息を吸いながら上体を起こします。

左足を後ろに引き、息を吐きながら右足を前に踏み込みます。左足の膝から足の甲までは床につけたまま。

猫の背のびのポーズ(ストレートネック・姿勢矯正)

正座をし、呼吸を整えて四つん這いに。息を吐きながら両腕を前に伸ばし上体を反らせます。顔は下に向け、顎か額を床につけます。深い呼吸で30秒ほどキープ。

腕をゆっくり顔の横まで手前に引きます。腕で上体を持ち上げ、四つん這いの姿勢に戻ります。

弓のポーズ(姿勢矯正)

うつ伏せで膝を曲げ、両手で両足首を持ちます。足は腰幅に開きます。

息を吸いながら上体を持ち上げ、身体を反らします。背中やお尻が緊張するまで。

ヨガで姿勢を矯正して美スタイルをキープしよう

いかがでしたか。ヨガを行うことで、様々な慢性的症状が改善されることが分かりました。

もちろん継続しないとこれらの効果は得にくいですが、姿勢矯正がされることで身体の内面から整えられ、見た目にも美しいボディラインを作ることができるのです!

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ゆっくりとした深い呼吸を意識しながら身体を動かすヨガ、自然由来のコスメやスキンケア、身体に優しく美味しい食事を生活に取り入れて、本来の人間の力を引き出すことを日々実践しています。
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