ドーシャ特集

風のように常に動く行動派!

ヴァータヴァータ(VATA)は風・空のエネルギーの元素から構成され、風のイメージの通りに乾燥・冷たい・動くといった『運動』のエネルギーの性質を持ちます。性質は、乾燥性・軽性・冷性・粗性・変動性です。風のように常に動いているため、ヴァータの人には不規則さや不安定さが心や体に影響します。体重が軽い・肌が冷たく乾燥している・よく動き回る・早口というような性質を持つヴァータの人が、ヴァータを増やす行動(寝不足・過剰な運動など)やヴァータ的な食べ物(冷たいもの・乾燥しているものなど)を食べると、さらに体質がヴァータに傾く原因となります。ヴァータに傾きすぎると、心身の不調を引き起こし、病へと繋がってしまいます。
下記のヴァータの特徴や注意点・バランスの取り方を参考に、適切な行動・食事・考え方を知り、日常生活で意識しながら、心身を健康に導いていきましょう!

ヴァータの特徴

体質・容姿

ヴァータの人は色黒で痩せていることが多く、体重は軽めで、身長が極端に高い・低い特徴があります。体が硬く、胸板も薄いため、女性の場合は胸は小さめかもしれません。体温は低くて汗をかかないタイプで、冷え性・乾燥肌になりやすいでしょう。また、痛みに弱く、体調を崩しやすい体質と言えます。髪の毛は少なめのドライヘアで枝毛ができやすく、生え際は不揃い、瞳や顎は小さく、歯並びは良くなく、細い顔をしています。不規則な鼻や薄い・小さい唇と、個性的な顔立ちが多いのもヴァータの人の特徴です。食欲は不規則で、便秘がち、筋肉は少なめです。寝つきが悪く、眠りも浅いタイプが多いです。

性格

ヴァータの人は型にハマらない自由人です。感情が豊かですが、情緒不安定でもあり、心配性で、臆病な傾向があります。気が変わりやすくて、忘れっぽく、同じことを続けるのが苦手な面も。刺激を求め、様々なことに興味を持ちますが、何かを始めても最後までやり通せることはあまり多くありません。

恋愛

ヴァータの人は早口でおしゃべり好きで、同性はもちろん異性とも比較的すぐに仲良くなることができます。恋愛においては基本的に熱しやすくて冷めやすく、お天気屋な浮気性です。性欲は時期や気分によって変化しやすく、安定しません。喧嘩をしてもあまり引きずらず、たとえ喧嘩をしたとしてもすぐに相手を許します。サプライズが大好きな感激屋さんで、感触(マッサージなど)や聴覚(音楽など)にアピールするものに惹かれるので、このようなプレゼントをサプライズでプレゼントされると愛が深まります。

仕事

ヴァータの人は発想することが大好きで、アイデアが豊富でセンスがあるため、独創的な芸術家・アーティストタイプです。ただし、同じ作業が苦手で、変化を求めるため、職場やプロジェクトが長続きしません。また、緊張しやすく、ストレスに弱いところがあります。適応能力は高く、一人でやるよりは誰かの元でやりたい傾向にあります。デザイナー・小説家・教育者などが向いています。

お金

ヴァータの人は細々とした衝動買いが多く、あればあるだけお金を使ってしまう浪費家タイプです。また、ギャンブル的なことが大好き。貯金が得意なカパとは違い、貯金が苦手なので、常にお金が足りない状況です。あれこれと洋服を買い、毎朝何を着るか悩むのが日課のようです。また、温度に敏感なので、上着や重ね着を好みます。

ライフスタイル

ヴァータの人は人と過ごすのが好きで、近くに居る人とすぐに仲良くなれますが、長く続く友人は少なめです。周りから影響を受けやすく、流行などに敏感な傾向があります。体を動かすことや、カラオケやダンス、お笑いなどが大好き。引越しも好きで、部屋は散らかりがちです。暑さに強く、暖かい場所を好みます。食の好みは、温かいもの・甘いもの・酸っぱいものが好きな傾向にあります。トータルで見て、ライフスタイルには一貫性がありません。

ヴァータの人の注意点とバランスの取り方

ヴァータの性質は、乾燥性・軽性・冷性・粗性・変動性です。
ヴァータが増えすぎてドーシャのバランスが崩れると、冷え・肩こり・便秘・頭痛などの肉体的なトラブル、鬱・不眠・イライラなどの精神的なトラブルが起きやすいと言われています。心や体の不調を感じたら、以下に注意して増えすぎたヴァータを減らし、ドーシャのバランスを整えましょう。

心身の不調を感じたときは?

  • お風呂に入ったり、マッサージなどを受ける。(乾燥性・冷性・粗性を減らす)
  • 体を冷やさないように注意する。(冷性を減らす)
  • 暖色系の洋服を着る。(冷性を減らす)
  • 移動や運動を避け、ゆったりリラックスする。(軽性・変動性を減らす)
  • 規則正しい睡眠・食事を心がける。(変動性を減らす)
  • 悩みごとを悩みすぎない。(変動性を減らす)
  • 静かな音楽を聴く。(変動性を減らす)
  • 甘い・重たい・温暖系のアロマを使う。(月桂樹・シナモン・ラベンダーなど)

不調時の食事で気を付けたいこと

  • 食べすぎない程度にたくさん食べる。
  • 甘いもの・酸っぱいもの・塩味のものを食べる。
  • 温かい食べ物や飲み物、高カロリーな果物、油分・脂肪分や滋養のあるものを摂る。
  • 辛いもの・苦いもの・渋い味のものは控える。
  • 生野菜や冷たい食べ物・飲み物は控える。

ヴァータの人におすすめの
レシピ
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